文字は “書くもの” ではなく、 “打つもの” になった現代。メッセージの伝達手段として、メール、SNSが当たり前になったことで、文字を書く機会は一昔前に比べて格段に減っている。
ただビジネスの商談の現場では、パソコンやタブレットを使う機会より、手帳を持参してメモするケースがまだまだ多い。これは私(耕平)が実際、営業などで顧客訪問している経験での肌感だが、おそらく大きく外れていないと思う。
そんな手元を見られる商談で相手に好印象を与える境界線。それが老舗のペンメーカー「PARKER(パーカー)」だと私は思っている。そのパーカーが提供する2024年の福袋セットが、とにかくビジネスパーソンならコスパ良しのセットだったぞ!
・7種類のセット販売
2024年の「パーカー」の福袋は、楽天ショップ内の「PARKER OFFICIAL SHOP」で7種類、販売されている。
その中で今回、私が購入したのは『万年筆 ボールペン 3点セット(税込10000円)』。注文して3日後、商品が到着した。
さっそく段ボールを開けると、ショップからのメッセージが目に飛び込んできた。
その奥に高級そうなパッケージに入った、商品が姿を現す。
・【万年筆 ボールペン 3点セット(10000円)の中身】
それでは今回購入した『万年筆 ボールペン 3点セット』の中身を見ていこう。
まずはメインの万年筆とボールペンが入った、漆黒の高級感あふれる箱を手に取ってみる。
箱を開けると「プレミアムブルー」と呼ばれる、まばゆいばかりの明るめな青色の万年筆とボールペンが姿を現した。
まずはボールペンの方を見てみよう。こちらは『パーカー・IM プレミアム ブルーCT ボールペン』という商品で、メーカー小売希望価格は5500円(税込)だ。
普段は300円以下のボールペンを使っているので、この高級感を手にした瞬間、何だかビジネスパーソンとしてのレベルが上がったような気になった。
書き味も抜群!
そして、アラフィフにして初めて手に取る万年筆。それが『パーカー・IM プレミアム ブルーCT 万年筆』(税込11000円)だ。
手に取ってみると、高級感に加えて重厚感がすごい! この万年筆が普段使いできるようなビジネスパーソンになれたら、どんな感じなのだろうか?
それでは初の万年筆を使って文字を書いてみよう! と思ったら……
あれっ? 書けない。
「なぜだろう?」と思い、万年筆を分解してみると……
インクが無かった。
そうか……万年筆って、たしかインク入れないと書けないんだった。そこでインクを入れようとセットの箱を探してみると……
『パーカー クインクフロー ボールペン替芯(2本入 / 税込1320円)』しか無かった。
しまった……インクはどうやら別売りなのか? と思いながら再び段ボールの中を探してみるも、見つからない。いや、万年筆が入っているのにインクカードリッジが付いてないってありえるのか?
そこでもう1回、ボールペンと万年筆が入っていた箱に目を向けると……
もしや?
あった!!!
どうやら2重底だったらしい。想像するに、こういった高級筆記用具の箱ではよくある構造なのかもしれない。さっそく万年筆を分解して、インクカードリッジをセットする。
そしてアラフィフにして、初の万年筆での文字書きに挑戦!
おぉ……美文字には程遠いが、なんか「書く作業」が面白くなって、しかもビジネスパーソンとしての意識が上がった気がするぞ!
・どれだけお得?
今回購入した『万年筆 ボールペン 3点セット』はメーカー小売価格だと、3点の合計金額は税込17820円になる。ということは、7820円もお得になるということだ。
ちなみに、こちらのセットには商品の他に「ギフト用の袋」が入っていた。
なので自分で使うのもいいし、上司や部下、商談先の担当者などお世話になっている人へのプレゼントとしても利用できる。
ということで、来年ビジネスパーソンとしてのステータスを1つ上のステージに上げたい! と思う人は仕事のモチベーションを高めるために、今の時期にお得に手にいれてはいかがだろうか?
参考リンク:PARKER(パーカー)、楽天市場
執筆:耕平
Photo:RocketNews24.