2023年3月25日から26日の期間、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan2023(アニメジャパン2023)」。今年で記念すべき10周年。コロナ関連の制限からも解放され、現地は大盛況でした。

会場では子供から大人まで、幅広い層が各社のコンテンツを楽しむ姿が見受けられました。また、恐らくアニメジャパンのタイミングで来日したのであろう海外からのアニメファンの数も多数。主だったブースの様子やコンパニオンさんの写真などをお伝えします。

・アニプレックス

まずはアニプレックスブース。正面の外壁ほぼ全てを用いて、何らかのアニメに関連するトレーラーが流されており、開場から閉会まで常に注目の的となっていました。


ブース内は「るろうに剣心


新作アニメーションの制作が決定した「リコリス・リコイル


2023年6月23日に劇場公開が決定した「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない


奥に進むと「うる星やつら」の展示が。


ラム役の上坂すみれさん着用衣装と


懐かしの「イライラ棒」かと思いきや、これはあくまで「ビリビリ棒」だそうです。並んでいたのでスルーしましたが、参加するとポストカードが、クリアできたらステッカーが貰えます。


アニプレックスのステージ周辺では「鬼滅の刃」の着ぐるみたちが大人気でした。


・FGO

続いてやってきたのは「‎Fate/Grand Order」ブース。こちらも正面の外壁がモニターになっています。


内部の展示は武器のみ。


ここに、時間によって公式コスプレイヤーさん方が登場します。


FGOブース最大のコンテンツは、このブースの後面外壁沿いに並んで参加する「英霊召喚フォトスタジオ」。


上の写真は開場直後なので空いていますが、10分後くらいに戻ってきたら凄まじい行列と待ち時間になっていました。物販を除き、恐らく全ブースで最も混雑していたコンテンツだと思います。閉会まで常に大行列だったので、今後何かのイベントで実施される場合は最速で並ぶのがいいかと思います。


ブース外周ではかわいらしい着ぐるみキャラたちが巡回していました。


・東映

リアルな登場キャラの豪華さで一歩先んじていた感があるのは「東映アニメーション」のブース。私が通りがかった時には「デジモンゴーストゲーム」のガンマモンさんと、「デジモンアドベンチャー 02 THE BEGINNING」のブイモンさん。


ひろがるスカイ!プリキュア」から、キュアスカイさんとキュアプリズムさん。


逃走中 グレートミッション」から、ハンターさんがファンサ中でした。希望すればどのキャラとも一緒にツーショットが可能ということで、大きいお友達からキッズまで、凄まじい熱狂に包まれていました。


・魔法使いの嫁

面白い仕掛けで印象的だったのが、4月6日よりシーズン2が放送される「魔法使いの嫁」ブース。教室を模したブースにキャラのパネルがあるだけかと思いきや


フラッシュをオンにして黒板を撮影とのこと。


やってみるとこの通り。黒板に文字が浮き出てきました


アップにするとこんな感じ。キャストの皆さんからのメッセージが書かれています。これはアイディア勝ち


・バンダイナムコ&アイマス

キャラのパネルの数は会場No.1ではないかと思われるのがバンダイナムコ。ひな壇が形成されていました。


あれ、アイマスが無い? ……と思いきや、アイマスは独立したブースを設けられていました。


・角川

角川と言えば「Re:ゼロから始める異世界生活」3期の発表に注目が集まっていますが、ブース内部で最も目を引いたのは、4月からアニメが始まる「推しの子」。中心でモニターを用いた大型展示が行われていました。


そして「この素晴らしい世界に爆焔を!」。教室を模した展示で


黒板アートが製作中でした。


・東宝

TOHO animationのブースも正面に巨大モニター方式。写っているのは、2023年秋からアニメが放送予定の「葬送のフリーレン」のPV。


入るとこんな感じ。


夏油傑役として櫻井孝宏さんの続投が発表されて話題の「呪術廻戦」2期。


お兄ちゃんはおしまい!」は個人的に今季の覇権の一つだと思っています。


完結編の制作が発表された「トライガン・スタンピード」。


出口付近には絶賛放映中の「グリッドマン ユニバース」。


参考リンク:AnimeJapan
執筆&撮影:江川資具
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ここからは各ブースで見かけたコンパニオンさんや、公式コスプレイヤーさん方をどうぞ。

▼TVアニメ「HIGHSPEED Étoile(ハイスピード エトワール)」ブース。「リラクゼーションドリンク・CHILL OUT(チルアウト)」と、クリアファイルを配っていました。


▼「アルマギア」ブース。


▼バンダイナムコブース。


▼PICPINガラポンブース。


▼角川ブース。「ようこそ実力至上主義の教室へ」の公式コスプレイヤーさん方。


▼BS11ブース。

配っていたショッパーの写っていない方はこちら。

全体像のパネルもありました。

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