毎年、人気キャラクターとのコラボで話題を博している、モスバーガーの福袋。2023年版はサンリオの大人気キャラクター「シナモロール」とのコラボで、案の定争奪戦となった。
私(耕平)も、販売当時は注文時期を忘れてしまっていたという痛恨のミスを犯したものの、何とか無事GETすることができた。
その気になる中身は、福袋のレビュー記事で公開している。そして、このモスバーガーの福袋の最大の特徴といえば、購入金額と同じ金額分の「お食事補助券」だ。
その期限は今月末まで。もう時間がないので、そのお食事補助券を1回の食事で一気に使い切るプチ豪遊をしてみたぞ! そして、その先に行き着いた結論とは?
・以前の検証
実はこの企画、2022年版の福袋で、当編集部の副編集長である和才氏がチャレンジしていた。当時は3000円のお食事補助券を使い切り、テイクアウトするという内容だった。
一方、2023年版は3500円での販売金額だったため、500円分増えたことになる。そして今回はテイクアウトではなく、店内で3500円分のメニューを食べ切るという大食いチャレンジの要素も取り入れてみようと思う。
私自身、モスバーガーはおろかバーガーショップで自分1人のために3500円も使うことは初めてだ。いったいどんな頼み方をしたら3500円まで行き着くのか? 入店前にどんな感じか、メニューをじっくり見ておく。
入念に計算をして、いよいよ入店。さっそくレジで注文すると……
計算通り、ピッタリ3500円分購入することに成功したぞ!
それでは、私が注文したラインナップをご紹介しよう。
・グリーンバーガー<テリヤキ> ※セット 990円
・和風旨(うま)だれのとり竜田(たつた)バーガー ~くし切りレモン添え~ 410円
・ダブルとびきりチーズ ~北海道産ゴーダチーズ使用~ 730円
・モスチキン 280円
・トマトチキンチャウダー 340円
・デコポンジンジャーエール ※Lサイズ 410円
・カップいちごムースケーキ 340円
これでピッタリ税込3500円。メインのバーガーはもちろんのこと、サイドメニュー、ドリンク、デザートまで全て網羅できた。
・いざ、爆食い!
さて注文したはいいが、問題はこれら全てを食べ切れるかどうかだ。冷静に考えたら分かるが、結構な量である。
ただ、これを食べ切らないと企画が成立しない。「残りは家に持ち帰って、美味しくいただきました」なんていう選択肢は無い……という、誰に追い込まれたわけでもなく、自分の勝手なチャレンジ精神に軽く酔いしれながら勝負に挑む。
というわけで、まずはバーガーエリアから攻めている。
1番最初に手をつけたのは、「グリーンバーガー<テリヤキ>」。
一気に頬張り……
わずか1分程度で完食。
次に食べるのは「ダブルとびきりチーズ ~北海道産ゴーダチーズ使用~」。
こちらは先ほどの「グリーンバーガー<テリヤキ>」に比べて、バンズが2枚入っているにも関わらず、全体的に食感が柔らかい。ゆえにバクバク食べられる。
まさに「飲めるハンバーガー」だ。こちらもあっという間に完食。
ここで一旦、「トマトチキンチャウダー」でブレイク。
次はサイドメニューを攻めていく。まずはセットメニューの「フライドポテト」から。
揚げ物類は後から腹に来るので、なるべく早いうちに片付けたい。しかもポテトは結構重くなってくる。量はそこまで多くはないが、途中で飽きてきたので「トマトチキンチャウダー」につけて、味変を試みる。
そして、こちらも完食。
お次は「モスチキン」。
こちらも途中で、「トマトチキンチャウダー」につけて味変などして……
完食。
そしてまたバーガーに戻って、「和風旨(うま)だれのとり竜田(たつた)バーガー ~くし切りレモン添え~」を攻めていく。
さすがに揚げ物3連発は、かなりキツいが……
何とか完食。
これでバーガーエリアは全制覇!
そして、残すは3種類。
まずは味変に使った、「トマトチキンチャウダー」を平らげて……
「カップいちごムースケーキ」も完食して……
最後に「デコポンジンジャーエール」を飲み干し……
3500円分、全て制覇!
いやー全部美味しかったが、さすがに後半はキツかった。ちなみに、この1食での総カロリーを計算したら2544kcalもあった。
というわけで結論。モスバーガーのお食事補助券は非常にお得だが、3回程度に分けて使うか、複数人で来店して大盤振る舞いみたいな使い方をオススメしたい。以上です〜。
参考リンク:モスバーガー
執筆:耕平
Photo:RocketNews24.