やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 今週末の「ホウエンツアー」に向けて準備は万端かな? BOXを空けるも良し、道具を整えるも良し。もちろん体調も万全にしてホウエンツアー当日を迎えてくれよな!!
それはさておき、お兄さんはつい先ほどまで『ホウエンツアー in ラスベガス』を全力プレイしてきたところだ。良いところも悪いところもあった灼熱の2日間を終えたお兄さんはこう思わずにいられなかった「ポケモンGOってやっぱりとんでもないゲームだな」と。
・GOフェスとツアーの違い
54匹と50km──。これは昨年開催された「ポケモンGOフェスト in 札幌」にて、お兄さんがゲットした色違いポケモンの数と1日の移動距離である。ポケモンの神様にアキレス腱を捧げる覚悟で歩き周った結果、自己最高の大勝利を記録した次第だ。
とはいえお兄さんポケモンGOにはそれなりに精通しているつもりなので「GOフェスは色違い祭り、ツアーはお披露目会である」と理解している。なので「ホウエンツアー in ラスベガス」の開催が発表されたときも「まあ、お披露目会だしなぁ」と考えていた……のだが。
「ホウエンツアー in ラスベガス」の案内ページにこう記されているではないか。
「ホウエンツアー in ラスベガスに参加するトレーナーの皆さんは、ホウエン地方で発見された色違いのポケモンに遭遇しやすくなるそうです!」
「ホウエンツアー in ラスベガスに参加するトレーナーの皆さんは、ホウエン地方で発見された色違いのポケモンに遭遇しやすくなるそうです!」
「ホウエンツアー in ラスベガスに参加するトレーナーの皆さんは、ホウエン地方で発見された色違いのポケモンに遭遇しやすくなるそうです!」
なーーーーーにィィィイイイイイ!!!!????
ラスベガスの翌週には世界中でホウエンツアーが開催されることは百も承知だが、こんなこと言われたら行くっきゃねえ! というか、過去にツマらなかったリアルイベントなんて1回もねえよ!! かくしてお兄さんは25年ぶり(2回目)のラスベガスへ飛んだ。
・2日間、合計20時間のガチプレイ
で、迎えたイベント当日。2023年2月18日(土)と19日(日)に開催された「ホウエンツアー in ラスベガス」は、リアルイベントにしては珍しく「2日間とも参加できるチケット」が設定されており、もちろんお兄さんは2日間参加した。
さらに言えばオプションで「タマゴ名人」や「レイド大好き」も追加が可能。タマゴが割れる距離が1 / 4になる他、10kmタマゴが排出されやすくなる、レイドパスが1日18枚もらえる……などなど、オプションもマシマシで開催地の「サンセットパーク」へと乗り込んだのである。
さて、会場はかなり広大で、ざっと上野公園の3~4倍の広さだろうか? 砂漠・池・砂漠・ちょっとした緑・また砂漠、といった感じのロケーションで、突き刺すような強い日差しはさすがネバダ州。それでいて「基本的には肌寒い」という、よくわからない気候であった。
その会場には火山のモニュメントを始め、キモリ・アチャモ・ミズゴロウの「ホウエン御三家」がいたり、ステージにはピカチュウとイーブイが登場するなど、まさに「ポケモン尽くし」といったところ。そこに世界中から数万人のポケモンGOトレーナーが集結して盛り上がらないワケが無い。
・いざ勝負!
さあ、ナイアンティック様よ。ツアーとはいえ今回ばかりは色違い祭りなんですよね? 色違いポケモンは英語で「Shiny Pokemon(シャイニーポケモン)」で、世界1シャイニーな街・ラスベガスで開催ですよ? そしていよいよ「ホウエンツアー in ラスベガス」が幕を開けた。
……と思ったら!
いきなり回線エラー頻発!!
ヴォケゴルァァァアアアアア!!!!!
最悪の幕開けとなった「ホウエンツアー in ラスベガス」はどうなってしまったのか? 灼熱のラスベガスで合計20時間を戦い抜いた結果は? そして最後には盛大に感謝した理由とは? 気になる続きは後半へGOだ!
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2023 Niantic, Inc. c2023 Pokemon. c1995-2023 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)