今まで何度もお伝えしてきたが、さわやかのデザートは本当においしい。ハンバーグだけ食べて帰るのはもったいないほどのクオリティだ。そして、季節ごとにフルーツが入れ替わるのも魅力の一つである。
これまでメロン、シャインマスカット、みかんと紹介してきたが、今回は満を持して「いちご」の登場! 静岡が全国有数のいちご産地なだけあって、今回はいつも以上に気合いの入ったラインナップになってたぞ〜!
・「紅ほっぺ」使用のいちごフェア
いちごの中にもいろいろ品種があるが、さわやかのいちごフェアで使われているのは静岡産まれの「紅ほっぺ」。中まで真っ赤で、ほっぺが落ちるほどおいしいからこの名前が付けられたんだとか。
甘みと酸味のバランスが良く、果実が大きいのが特徴。そんな大粒いちごをたっぷり使った今回のフェアラインナップはこちら。
いつもはパフェとプチデザート、そしてジュースって感じだが、今回はなんかオシャレなケーキがある!? しかもジュース2種類あるし! どれにしようか迷えるの贅沢だなぁ。
まずはやっぱり「いちごパフェ(935円)」! 大粒の完熟紅ほっぺが7粒使われているとのことで、上から見ると超豪華な見た目をしてる。フルーツパーラーかよ!
パフェの中身は、紅ほっぺ、いちごアイス、いちごホイップ、いちごソースなどなどいちご尽くし。邪魔な素材は1つとしてなく、渾然一体とはまさにこのこと。
パフェにシリアル入っているのって賛否あると思うんだけど、今回は軽い食感のシリアルパフ。パフェのクオリティを下げることなく、食感と食べ応えをアップさせてくれている。
そして、なんといってもいちごがウマイ! 産地だからこそ完熟したいちごが新鮮なまま届くのだろう。味が濃くて、果実も柔らかすぎず良い固さ。これこそ紅ほっぺ! って味を堪能できる贅沢パフェであった。
お次は「いちごチーズケーキ(550円)」。フルーツを使ったケーキってのは今までのフェアじゃ無かったはず、珍しいな。
正直あんまり期待してなかったんだけど、恐れ入った。いちごはもちろん美味しいんだけど、チーズケーキ自体がうますぎて専門店レベル! 上に乗ったカスタードが、紅ほっぺともチーズケーキともめちゃくちゃ合うなぁ。
そして、ひっそりとオススメなのが「いちごジュース(605円)」。なんとこれ、いちごパフェより多い8粒の紅ほっぺを使用して作られているのだ!
今回はもう1種類「いちごミルク」もあるけど、紅ほっぺそのものの味を楽しむには「いちごジュース」の方が良いだろう。濃厚なのに酸味もあって飲みやすいから、いくらでもいけそうな気がする。懐に余裕があれば、食前・食中・食後で3杯飲みたいくらい。
・いちごフェアは2023年4月19日まで
今回のいちごフェア、満足度高すぎ! ハンバーグ食べてお腹いっぱいになってる場合じゃないよ、絶対デザートまで食べるべき!
どれもペロリと美味しくたいらげ、静岡の「紅ほっぺ」は最高だなと改めて実感し帰路につく。さあ、全国のさわやかファンにもいちごフェアの素晴らしさ知らせなくては! と記事を書きはじめたのだが……昨年のデザートラインナップを調べた際に驚愕の事実を知ることになる。
いちごパフェ 792円!!!!!!
今年のパフェ935円だったぞ? 7粒入ってコスパ最高〜と思いながら食べたのだが、昨年は同じようなパフェが700円台で食べられてた……!?!?
さわやかのメニューが3月から値上げすることは先日お伝えしたが、いちごフェアで既にサイレント値上げが実施されてたとは……。
約150円も高くなったのは素直にショックだが、それでも都心やフルーツパーラーに比べれば安いのでオススメなことに変わりはない。いちごフェア開催中にさわやかで食事するならば、ハンバーグだけでなくデザートまでめいいっぱい満喫していってほしい。
参考リンク:Instagram @sawayaka_shizuoka、さわやか
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.
▼ちょっとお高めプチデザート「ピスタチオいちご(352円)」はオシャレな味でした。そして現在の一番人気は「いちごミルクプリン(319円)」らしい。量も値段もちょうどいいもんね。