世界有数の “本の街” として知られる東京の神保町に、五感をととのえて漫画の世界に没入できる「プライベートサウナ付きの個室型ホテル」なる施設が誕生した。その名も『MANGA ART ROOM, JIMBOCHO(マンガ アート ルーム ジンボウチョウ)』である。

こちら2022年9月1日にオープンしたばかりの施設なのだが、めちゃめちゃ人気で予約がなかなか取れないらしい。そこで今回は……特別に、日中のスキマ時間に見学 & サウナ利用をさせてもらうことに。サウナでリセットしてからの漫画の世界……完全に天国でした!

・五感で漫画を味わえる

MANGA ART ROOM, JIMBOCHOは、神保町駅A1出口から徒歩約1分「BOOK HOTEL 神保町」の12階にある。ちなみに小川町駅の近くにある『MANGA ART HOTEL, TOKYO』は姉妹店とのこと。K.Masami記者が「住みたい」と感想を述べたカプセルタイプの宿だ。

それはさておき、さっそく人気の部屋を見せてもらうことにした。部屋は「白の洞窟」と「黒の洞窟」の2種類で、どちらも漫画のモノクロをイメージしているという。「至福の漫画脳体験を心ゆくまでお楽しみください」と担当者。漫画脳体験とは一体……


ドアの向こう側は……


黒の洞窟だった。


現在(2022年11月30日まで)、少年ジャンプ+で連載中の大人気作品『ダンダダン』とコラボレーションしていて、複製原画や大判パネルなどがたくさん展示されていた。もちろん私も予習済みってことで、テンション上がっております。まるで貸切の美術館である。


宿泊したら作品の世界観にどっぷり浸れるだろう。ちなみに今回の展示のためだけに実施したという作者・龍幸伸先生への一問一答や、関連作品なんかも展示してあるからファンは一晩中楽しめるはずだ。洞窟のように作品世界の奥へ奥へと入っていけるぞ。


また宿泊者には特典として「オリジナルしおり」と「コースター」もプレゼントされるもよう。1室の定員は5人で、価格帯は平日の場合1人当たり1万5000円〜1万8000円だという。詳しくは公式サイトをチェックしてほしい。


・プライベートサウナへ

せっかくなので、プライベートサウナ(2人用)を利用させてもらおう。聞けば、チェックイン後にサウナ「KUHAKU(空白)」で身も心もリセットしてから作品に向き合うのが理想の流れらしい。現実を忘れることで、より深く作品世界に没入できるそうだ。


なるほど……「五感をととのえて漫画の世界に没入する」とはそういうことなのかも。サウナはとにかくスタイリッシュな空間だった。てか、宿泊ルームにプライベートサウナがあるのは普通にアツい。もちろんシャワー、ととのいスペースも完備。無限にととのいそう。

うむ、最高です。


というわけで、日本が誇る「漫画」に「ととのう」作用を加えた『MANGA ART ROOM, JIMBOCHO』は、五感をフル活用して作品世界を楽しみたい方におすすめ。今後も期間限定で特別展示を実施するそうなので、訪れるたびにさまざまな作品の世界観を楽しめるだろう。

ただし、人気施設なので気になる方は早めにチェックすること。機会があれば、ぜひ至福の漫画脳体験を味わってくれよな!


参考リンク:MANGA ART ROOM, JIMBOCHO
執筆:砂子間正貫
Photo:Toshiyuki Udagawa / RocketNews24.
©龍幸伸 / 集英社
©山之内淡 + 株式会社AWGL一級建築士事務所