
なんとか夏はしのいだ。人生で1番の長髪の状態で、私(佐藤)は夏を乗り切ることができた。が! そろそろ限界だ、多少短くしたい。せめてサイドだけでも刈り上げておきたいと思っていた。
そんなある日、たまたま東京・新大久保にいた私は「ヨシ、切るか!」と意を決して、中華系の床屋らしきところに飛び込んでカットをお願いした、その結果、こうなったのだった。
・「美髪」の店
訪ねようとしている場所が、髪を切るお店かどうかはよくわかっていなかった。多分髪に関するお店だと思う。読み方のわからない漢字の下に「美髪」と書いてあったから、間違いないはず……。
建物の3階らしいので階段を上がって行くと、営業時間を示す貼り紙があった。営業時間は10時から21時らしい。ほんとにここで良いのかな?
えい! 入って違ったら、謝って出りゃいいんだ。入るぞ!
……と、そこはやはり床屋さんのようだ。鏡と回転椅子があって、中国人と思われるスタッフが3名いる。
「予約してないですけど、大丈夫ですか?」と尋ねると、「そこに荷物おいて、こちらへどうぞ」と、それほど流暢ではない日本語で案内してくれた。
・人生最長
さて、髪を切ってもらう前の私の姿をお見せしておこう。
おそらく人生で1番のロン毛状態だろう。若かりし日に長髪にしていたことがあったが、それよりも長いはず。2020年11月にバイデン現大統領に変身する企画の時の金髪がまだたっぷりと残っている。
この後に何度か切っているものの、それでもまだ15センチは金髪が残っている状態だ。
普段は帽子をかぶるので、髪はできるだけ低いところで結びたい。今回カットするにあたり、毛先は軽くすく程度でお願いしたいと思っていた。
・「毛先をすく」が伝わるか?
荷物を置くとすぐに洗髪が始まった。もしかして昭和の床屋みたいに椅子に座って前かがみになって頭を洗うスタイルかな? と思ったら、ちゃんと仰向けになって頭を洗う設備で安心した。
洗髪は「効率優先」な印象を受けた。手際はいいけど勢いもいい。ガーッ! と洗われている感じだ。私はガサツな性分なので、丁寧にやられるよりもこっちの方が合っている。
そして鏡の前に移動。あいにく最近目の調子が悪くてコンタクトをつけられないので、メガネで来店していた。メガネを外すと、私は鏡に写った自分の姿を鮮明に確認できない。
この状況で髪を任せる訳だが……
どうしますか? と聞かれたので「サイドは刈り上げてください。それから毛先を軽くすく感じで」と言ってみたけど、どこまで伝わったかな? なんとなく伝わった雰囲気……。
そしてバリカンを取り出し「6ですか?」と、6ミリの長さで刈るかどうかを尋ねてきた。もっと短い方が好みなので「3ミリで」と頼む。
ジーッ! とバリカンが動き出す音が聞こえる。さあ来い! 俺の髪はお前にゆだねた!
ぼやけた視界で鏡を見ながら、自分の頭髪の行方を眺めていた。多分イイ感じになっているとは思うんだけど、ニュアンスしかわからない。「毛先をすく」といったところが、どこまで理解してもらえているのか?
わからないまま切る工程は終わり、もう1度洗髪して最後はスタイリングして終了。ちなみに料金はシャンプー込みで1800円(税込)だった。街の床屋より少し安いかな?
カット後の姿がこちら!
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坊主っぽく見えるけど違う! 短髪オールバックでもない! ちゃんと後ろで結わえてもらっている。入店時に髪を結んでいたので、それで仕上げも結んでもらった。なお、使用している整髪料はドン・キホーテのハードジェルだ。
ビフォーアフターを比べると、サイドを刈り上げた以外ほとんど変わっていない。よかった! 「毛先をすく」ってのが通じたらしい。
私はこのお店が気に入った。というのは、馴染みの店なら気兼ねなく利用できるけど、知らないお店に入ると、世間話のついでに身の上話をしなければいけない時がある。「お仕事は?」とか「今日お休みですか?」とか。必要なコミュニケーションかもしれないけど、余計なことをしゃべるのが面倒なのだ。
その点、ここはいい。何も聞いてこない。日本人客を相手にする機会が少ないせいか、世間話は一言もなく終わった。また切る機会があれば、お願いしたいと思う。
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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佐藤英典










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