やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! いきなり意味がわからないと思うけど、まずはこう言わせてくれ……「どんなもんじゃいッッッ!」と──。完全に自画自賛であるが、お兄さんは『札幌GOフェス』の初日を燃え尽きるまでやり切った。

休憩時間を除き、11時間の長丁場。気付けば歩いた距離は50kmを記録していた。さあ、全てのポケモンGOトレーナーよ。この夏をGOフェスに捧げた漢(おとこ)の生き様を、その目に焼き付けてくれ……どんなもんじゃいッッッ!

・THE・色違い祭り

今さらイベント概要の説明は必要ないかと思うが、サラリとお伝えしておこう。「ポケモンGOフェスト2022 札幌」は、ベルリンシアトルに続く “世界GOフェス” の第3弾。最大の特徴は「年間最大級の色違い祭り」が見込まれることだ。

なにせ、ベルリンやシアトルで登場したばかりの「色違いバオップ」や「色違いヒヤップ」が狙えるうえ、本イベントで「色違いヤナップ」と「色違いペロッパフ」が実装。むしろ「ヨーロッパとアメリカのトレーナーに申し訳ない……」と恐縮してしまうレベルの豪華ラインナップとなっている。

すでにシアトルのGOフェスに参戦しているお兄さんの目的は、上記のポケモンたちに加え「色違いカポエラー」や「色違いカビゴン」、そして捕り逃しまくっている「色違い花ピカチュウ」あたり。2022年8月5日、決戦は金曜日──。戦いの火ぶたが切って落とされた。

・50km歩いてた

で、札幌GOフェスは午前と午後の2部制になっている関係で、お兄さんは午前中に公園、午後は市街のプレイを選択。会場の中島公園はかなりGOフェス仕様に作り込まれており、かつて横浜や横須賀で開催されたGOフェスよりも、遥かに海外GOフェスっぽい雰囲気である。

一方で、海外GOフェスではあたり前の「トレードゾーン」が無かったところはやや寂しかった。シャイなトレーナーが多いと言われる日本だからこそ、交流が生まれやすい「トレードゾーン」があって良かった気が……。何かしらの理由はあるにせよ、ナイアンティック様、来年はぜひ。

んで、午後はナイアンティックが推奨しているルートをチラッと周り、あとは大通公園と狸小路を周回。結局、お兄さんは11時間ほぼ休憩なして『札幌GOフェス』を駆け抜けた。翌日の「おさんぽ隊長」は50kmになっていたから「今までで1番歩いた」と言ってもいいかもしれない。

ツラツラと語ってきたが、前置きはここまでだ。さあ、世界中のポケモンGOトレーナーたちよ……JAPAN在住のトレーナーが全身全霊で挑んだ、ミラクルかつクレイジーな結果を目の当たりにせよ!



合計54匹!!!!


どんなもんじゃいッッッ!


・会心の大勝利!

特にヤバかったのは開始1時間で、あっさりと12匹の色違いをゲット。「カポエラー」「ヤナップ」「ペロッパフ」をゲットできたことで、かなり気楽にプレイできるようになった。

また「バオップ」2匹と「ヒヤップ」1匹もかなりデカい。欲を言えばもう1匹ヒヤップが欲しかったが、まあ良しとしよう。ハットカビゴンに関しては午後だけで5匹を確保。シアトルを含めて合計8匹の “カビゴン富豪” に成り上がった次第だ。さらにさらに……


ヤナップは7匹!!!!!!!!!!


シアトルの経験上「ヤナップの確率が良かった」なんてことは無いハズなので、これに関しては「お兄さんの引きが強かった」もしくは「ヤナップに愛されまくった」と申し上げていいだろう。もしかしたら現段階でお兄さんが「色違いヤナップを世界一持っているトレーナー」なのではないだろうか?

一方で、ピカチュウは最後の最後まで焦げなかった。グローバル・シアトル・札幌と3回もGOフェスに参戦しているのに、まさかの焦げピカチュウは0匹。ピカチュウ、どれだけ俺が嫌いなんだ。お兄さんは身を焦がしてお前のことを待ってるぜ──。

もっと言うと、数だけを狙うならプラス30匹くらいはイケた……と思う。お兄さんは量より質なので欲しいポケモンしか狙わなかったが「片っ端モード」でプレイしたら、数だけは単純に増えたハズだ。だがそれよりも「質のいい54匹」に大変満足している。

・心を燃やせ

もちろん、かれこれ1時間ウンともスンとも言わない “ハマりタイム” もあったが、大切なのは心が折れないこと。そして移動しまくることである。我が札幌GOフェスに一片の悔いなし! いや、ピカチュウは心残りだけど、それも含めてオールOKでしょう!!

なお、イベント中は多くのトレーナーさんにお声がけいただいた。50人は盛っているが30人くらい? 小学生の女の子に声をかけてもらったときは「お兄さんじゃなくて本当はおじさんでごめん」と思ったが、我々ロケニューポケモンGO部は人当たりの良さで売ってます。いつでもどこでも気軽に声をかけてください。本当にアザス!

というわけで、いい意味で燃え尽きたお兄さんの札幌GOフェス。2日目、3日目以降の人にもバカほど色違いが出ますように! またこの記事を読んで「楽しそう」と思ってくれた方が、いつかGOフェスに参加してくれますように!! 本当にGOフェスは楽しいんだよ! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2022 Niantic, Inc. c2022 Pokemon. c1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼その他、会場はこんな感じ。

▼ネットワーク対策も。ナイアンティック様、頑張ってた!

▼デンジュモクもゲット。

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