本格的に暑くなるこれからの季節に人気爆発するワークマンの商品がある……その名も「フィールドサンダル」だ。めっちゃ簡単に言ったら、スニーカー感覚で履ける “水陸両用シューズ” で、価格は安定の1900円。そんなもん人気が出ないわけがない。
ってことで、さっそく最寄りの店舗で「メープルカラー」のLLサイズ(26.5〜27センチ)を購入した。今回は、ユーザー満足度がかなり高い大人気シューズの魅力を詳しくお伝えしよう。アウトドアにも普段使いにも活躍間違いなしのコスパ最高サンダルだったぞ!
・フィールドサンダル
男女兼用のフィールドサンダルは、見た目どおり足先を保護するスニーカータイプのサンダルだ。カラーはブラックとメイプルの2種類。先に問題点を言ってしまうと、サイズがビミョーにわかりにくい。公式サイトには、S・M・L・LL・3Lの目安サイズが書いてあるものの……
値札を見ただけでは、どのサイズを買ったらいいか分からないはずだ。購入前にサイトで確認しておくか、お店で試し履きをした方がいいだろう。なんならサイトでも購入可能である。まあでも気になる点はそのくらいで……
1900円とは思えない見た目と履き心地。人気があるのも納得。ちなみに2021年モデルは「FieldCore(フィールドコア)」のロゴが少し目立っていたのだが、2022年最新モデルはかなり控えめ。意識しなければロゴに気がつかないレベルだ。
さて、Z状のベルトをギュギュッと締めるとフィット感は増す。つっかけサンダルほど脱ぎ履きは楽ではないけどベルトが柔らかいので、同じ系統のサンダルの中では履きやすい方ではないだろうか。ちなみにベルトは反射材を使用しているらしい。
実際に履いてみると、衝撃吸収力と弾力性が意外とあることに驚いた。同価格のワークマンシューズと比べるとしっかり厚みを感じる。調べたところ、クッション性に優れた3層構造のソール(中敷き)を入れているみたい。とにかく歩きやすいってこと。
つづいて、水道でジャーっとサンダルを濡らしてみる。速乾性も特徴の1つとのことだ。実際どうだったのかと言うと……
たしかに通気性がよくて蒸れにくい。内側に熱がこもるとマジで最悪だが、そういったことはなかった。サンダルとスニーカーの良い部分を組み合わせた夏用シューズって感じ。デザインが気に入ったなら即買いしてOK。値段以上の機能が十分備わっていると感じるだろう。
うむ、濡れても爽やか!
気持ち悪くならなくて良し!
・全天候型のサンダルシューズとして
まとめると、つま先が保護されていてクッション性もあるから、とくに川遊びなどのアウトドアシーンで本領発揮しそうだ。脱げにくいし水中でも走れるだろう。ビーチサンダルよりは遥かに頼りになるぞ。全天候型のサンダルシューズ、気になった方は早めにチェックすべし!
参考リンク:ワークマン「フィールドサンダル」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.