2021年6月、ローソンストア100は突如、おかずがウインナーだけの「ウインナー弁当」(税別200円)の販売を開始した。当初関東エリア限定商品だったが「ウインナーすぎる」と話題を呼び、全国の店舗で発売開始。さらにローソンでも取り扱いが始まるほどの快進撃を遂げた。

このウインナー弁当ムーブメントに食べ放題レストラン「すたみな太郎」も合流! おかずがウインナーだけの「ウィンナー弁当」(普通盛税込500円、倍盛税込1000円)の販売をスタートした。

倍盛を購入してみると……、おびただしいウインナーの数に衝撃! 16本も入ってるじゃねえか!

・爆盛シリーズにウインナー降臨

すたみな太郎はこのコロナ禍でデリバリー・テイクアウト需要が高まるなか、デカ盛り商品を次々と投入している。約1キロの鶏のから揚げ、約1.6キロのナポリタン、同じく約1.6キロの冷やし中華などなど、「爆盛シリーズ」と称して全力で食わせに来てやがる。


そして3月1日より「ウィンナー弁当」の販売を開始したのである。ローソンストア100の衝撃から約半年、爆盛メニューにウインナー降臨だ。なお、販売店舗は横浜綱島店・マーケットスクエア川崎イースト店・すたみな太郎NEXT亀戸店・すたみな太郎NEXT上野アメ横店となっている。


・水墨画のような弁当

そして持ち帰ったのがコレ。いるな! 弁当容器のなかにウインナーたちがゴロゴロいるな!


フタを開けると、ウインナーたちは無秩序にアチコチに散らばっている。どうやら本来は白ご飯の上で整列していたらしい。持ち帰る間に隊列が乱れてしまったようだ。


痕跡を頼りに今一度全員を整列させてみた。これが本来のこの弁当の姿であろう。実に美しい。


中身はご飯・海苔・福神漬け・ケチャップ、そして16本のウインナー。以上だ! イイ!! これでイイ!


ご覧あれ、丁寧に切れ目の入ったプリプリウインナーを。ほんのりと油をまとって光り輝いているではないか。


皮はパリっとしていて噛むと口のなかで弾ける。カレー風味に仕上げてあるところも大変良い! 見た目はシンプルだけど、おかずとしては最上級だ、ウインナーが16本もあれば、これくらいのご飯はペロリといけてしまうだろう。

一切のムダを排した究極の弁当といっても過言ではない! たとえるなら水墨画のようなものだ。線と墨の濃淡で風景を描いたかのような、「余白」を楽しむ弁当である


ということで、ウインナー弁当を愛する皆さん。すたみな太郎はあなたの欲求を確実に満たしますよ。税込1000円のウインナー弁当を見逃す手はないだろう。

・今回訪問した店舗の情報

店名 すたみな太郎NEXT上野アメ横店
住所 東京都台東区上野4丁目2-6 上野西田ビル 4階
時間 11:00~20:00(短縮営業中)

参考リンク:すたみな太郎
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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