ジャンボ〜! チャオスです。ケニアの首都ナイロビでタクシー運転手やっとりますチャオスです。さて今回はね、はたらくくるまシリーズとして『トゥクトゥク(Tuk tuk)』って乗り物を紹介しようと思ってるよ。

トゥクトゥクってのは、ケニアでは非常に一般的かつ庶民的な乗り物で、特徴はズバリ! 前一輪、後ろは二輪、そう! 三輪車なんだよね〜。ケニアでは、こんな不思議な乗り物が様々なシーンで活躍しているんだ。

まずはトゥクトゥクタクシーだよね。短距離専用のタクシーとして庶民の足になっている。目的地にもよるけど、だいたい料金は20ケニアシリング(約20円)〜30kes(約30円)とクレイジーなほどに安い。

もしもけっこうな遠くに連れて行ってもらったとしても、50kes(約50円)で行ってくれるんじゃないかな。なお、メーター制ではなく事前交渉制なので、料金はドライバーの気分次第。でも2〜30kesが一般的だ。

ちなみに1日拘束したい場合は、3000kes(約2999円)も払えば快くOKと言うと思う。ただし短距離用の三輪車なので、マサイ族のルカの住むアンボセリとかには行けないよ(笑) あくまでシティ専門だ。

タクシー以外だと、飲み物屋さんとかもトゥクトゥクを使ってる。配達のためにね。なんで自動車じゃないのかっつーと、圧倒的に燃費が良いからなんだ。だいたい1リットルのガゾリンで34kmは走るんじゃないかな。

なお、最高時速は約40km。そんな3人乗りトゥクトゥクの新車料金をショールームに見に行ったら、35万kes(約34万9980円)で売ってたよ。日本にもあるのかな、トゥクトゥク。え? タイで有名? 知らなかった〜!! クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼なんかポリタンクみたいなの運んでるな

▼こっちはタクシーだな

▼前

▼うしろ

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