やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 今日も湯水のようにリモートレイドパスを使っているかな? パスを消費するのは自己責任だから別に構わないんだけど、いい加減3枚ずつ買うのはダルくない? いっそ100枚セットとかで売って欲しいよ!!
それはさておき、今回はロケニューポケモンGO部的「ジム防衛用オススメポケモン」を15匹ご紹介したい。おそらく攻略サイトなどとは違うポケモンも出てくるが、そこは実際にジム戦をやってる現場の声として見てくれよな!
・最近、真面目にやり始めた
いきなりではあるが、お兄さんは「ジム戦」を全くと言っていいほどやって来なかった。どうしても50ポケコインのために労力を使う気になれず、タイミングが良ければ滑り込みでポケモンを置く日々。おそらく丸々2年間はジム戦をほぼしていなかったハズだ。
ところがどっこい、2020年末の「GO BEYOND」でプラチナメダルが実装されて状況が変わった。ジム防衛のプラチナメダルに必要な時間は1万5000時間──。その時点で5000時間ほどしか達成していなかったお兄さんは、泣きながらジム戦に挑む覚悟を決めた。
で、実際にここ半年は「最低でも1日1つ」を目標にジムを落としている。今回ご紹介するジム置き用のポケモンは、お兄さんが「めんどくせえな」もしくは「こわっ!」と感じたポケモンを中心に選出した。
・防衛向きの条件
さて、ここで個人的な体感に加えて「ジム防衛向きポケモン」の条件を挙げておこう。上から順に重要度が高くなっているが、ホント、お兄さんなりの見解だからガチ勢の人は怒らないでね☆
・ 二重弱点ではない
・ かくとうタイプが刺さりにくい
・ 弱点がわかりにくい「惑わせ力」がある
・ スペシャルアタックでワンチャン撃墜できる
・ 耐久性が高い
軽く説明しておくと、ジム戦は攻撃側が圧倒的に有利な仕様である。なにせ配置してあるポケモンが丸見えだから、弱点を突かれるパーティを組まれたら基本的には太刀打ちできない。そこで重要なのが、相手に「めんどくせえな」と思わせることである。
例えばハピナスの後に かくとうタイプが弱点のポケモンが続いた場合、お兄さんなら「余裕~☆」と感じるし、二重弱点の「バンギラス」「カイリュー」「ガブリアス」「ドサイドン」「ボスゴドラ」などはサービスタイムでしかない。
・「めんどくせえ」と思わせろ
それよりは一戦ごとにポケモンを変えなければならない方が面倒なので、並び順はかなり重要だ。さらに一瞬弱点がわからず「なんだっけ?」となる方がイヤだし、スペシャルアタックでガッツリ削られる方が怖い。
もう1点、結局のところ “ジム防衛王” は「ハピナス」である。そのハピナス対策として「ルカリオ」「カイリキー」「ローブシン」などが多様されているため、かくとうタイプに耐性があった方がいいだろう。以上のことを踏まえて「ジム防衛用ポケモン」をご紹介したい。
ハピナス(しねんのずつき / マジカルシャイン)
先述の通り、ジム防衛王は「ハピナス」である。ハピナスがいるかいないかでは目の付けられ方が違うので、必ず1体はハピナスを配置したい。もちろん個体値やレベルは高い方がイイに決まっているが、個人的にはCP2500くらいあれば等しく面倒に感じる。
ラッキー(しねんのずつき / マジカルシャイン)
ラッキーもハピナスの次にめんどくさい。ジムにハピナスとラッキーの両方が置いてあると、めんどくさい度が増す。ただし、かくとうタイプに貫通されてしまうので、ハピナスを含むノーマルタイプの後に置いたらダメだ。
カビゴン(したでなめる / じしん)
HPが高いカビゴンもジム置き用に育てたいところ。もちろん置き方には注意してくれよな? で、わざはルカリオを意識して「じしん」がオススメだ。その時のCPにもよるが、じしん一発でルカリオを撃沈できるのは大きい。
ケッキング(あくび / じゃれつく)
耐久性も悪くなく、かくとうタイプに刺さる「じゃれつく」は驚異だ。チンタラやってると「じゃれつく」の餌食になりかねない……そんな怖さがケッキングにはある。ただし、くれぐれも配置する順番には注意するように!
ミロカロス(ドラゴンテール / ふぶき)
耐久性が高く、弱点を突いてもそれなりに時間がかかるミロカロス。相手はゼクロムを想定し「ふぶき」で一矢報いたいところだ。ただし、有名なポケモンなので弱点がモロわかりなのがややツラいか?
ドククラゲ(ようかいえき / ふぶき)
ステータスはそれなりであるが、かくとうタイプを始め8種類に耐性があるのは大きい。さらに弱点のでんきタイプは、こちらもゼクロムを想定し「ふぶき」を使いたいところ。育成のしやすさも大きなメリット。
ブルンゲル(たたりめ / シャドーボール)
耐久性も悪くないうえ、比較的新しいポケモンなので「弱点はなんだっけ?」と惑わせられたら儲けもん。さらにはかくとうタイプに2重耐性があるのは大きい。
フワライド(たたりめ / シャドーボール)
性能的にはブルンゲルに近いものの、もはやジム防衛の定番なので “惑わせ力” ではやや劣る。とはいえ、ノーマルタイプの後にフワライドがいるのは非常に面倒だから、育てておいて損はない。
メルメタル(でんきショック / ばかぢから)
ほのおタイプのレシラムなどに攻められたらキツイが、かくとうタイプが突っ込んで来てくれたら「ばかぢから」でワンチャンある。そもそものHPが高めなので、6体のうち1匹はメルメタルがいてもイイ。フル強化しやすいところも優秀。
バルジーナ(エアスラッシュ / シャドーボール)
あくタイプなので かくとうタイプが刺さるかと思いきや、ひこうタイプがあるので等倍で受けられる。そして何より妙に耐久性が高い! きっちり強化してあるバルジーナと当たると「意外と時間かかるなぁぁあああ!!」とイライラするくらいは硬いので、今後の定番になるかも。
ガラルマタドガス(たいあたり / じゃれつく)
置いている人が滅多にいないので「惑わせ力」はかなり高い。さらに かくとうタイプに2重耐性があるのも高ポイント。同じフェアリー枠なら「サーナイト」や「トゲキッス」も優秀だが、逆に知名度の低さを評価した。ただし「サーナイト」や「トゲキッス」ほどの “ビビらせ力” はないかも。
メタグロス(しねんのずつき / サイコキネシス)
メタグロスもジム置きの定番ポケモンであるが、注意点が1つ。わざは対かくとうタイプを想定して「バレットパンチ」「コメットパンチ」ではなくエスパー技で揃えておこう。「まあ大丈夫だろ」なんて思いつつカイリキーで突っ込んだ結果、サイコキネシスで撃退されたことがあります。シクシク。
アローラベトベトン(どくづき / ダストシュート)
耐久性もそれなりにあるが、弱点が「じめんタイプ」だけのは大きい。万が一、間違ってフェアリータイプで攻撃して来ようものならば「ダストシュート」で返り討ちも可能。攻撃に使う6体のうち1匹を「わざわざ じめんタイプにする」という作業が意外と面倒なのだ。
ツボツボ(いわおとし / ストーンエッジ)
全ポケモンの中でも最高の防御力を誇るツボツボ。悲しいほど攻撃力が低いため追撃は見込めないが、それでも倒すにはそれなりの時間はかかる。倒す手間がCPの低さと相反しているポケモンだから「イラっと指数」はなかなか高い。
ヌメルゴン(りゅうのいぶき / りゅうせいぐん / ヘドロウェーブ)
正直、まだカチカチのヌメルゴンと当たっていないのだが、今後のジム置きの定番になるのではないだろうか? なぜならヌメルゴンのステータスは完全に防衛向きなうえ、待望の「二重弱点じゃないドラゴンタイプ」だからだ。
先述のように、ジムによくいる定番のドラゴンタイプ「カイリュー」や「ガブリアス」は2重弱点なので、攻める分には超楽ちん。さらにはフェアリータイプを「ヘドロウェーブ」で撃墜できることも考えれば、今後のジム置きドラゴンタイプは「ヌメルゴン一択になる!」……と思う。
その他「サーナイト」「トゲキッス」「ソーナンス」などの定番はもちろんイイ。そしてなにより重要なのは配置する順番。ノーマルタイプの後に「サーナイト」などが控えていることが重要なので、できれば配置順を意識してみよう。
というわけで、ロケニューポケモンGO部的「ジム置き用オススメポケモン」をオススメした。さあ、この記事を読んだ後はカイリューとかを置いちゃダメだぞ! 見栄えがイイから気持ちはわかるんだけどね!! マンムーに数秒で葬られるのは悲しすぎるよ……。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2020 Pokemon. c1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)
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あれ……? この前500解放されたよね……?(サンジュン) pic.twitter.com/ECXnIRSI4z
— ポケモンGO部@ロケットニュース24 (@rocketnews24go) June 10, 2021