
先日なんとなくTwitterのタイムラインを眺めていたら、やたらとバズっているプロモツイートが目にとまった。プロモツイートというのは、たいしてRTもいいねもコメントもつかずスルーされているのが大半に思う。恐らくユーザーたちの「プロモーションである」ことそのものへの忌避感もあるのではないか。
仮にバズっている場合、それはガチで一見に値する内容か、ヘイトをかいまくっているかの2択。どちらにせよ興味深いのでクリックしてみたところ、リンク先は「iichiko スタイル」という、麦焼酎「いいちこ」関連のHPだった。
いったい何が書かれているのか読んでみると、「いいちこ究極のお茶割り」と題して、茶葉に直接「いいちこ」を注ぎ、水やお湯ではなく「いいちこ」でお茶を抽出するという神がかったスタイルが紹介されているではないか……!
・神情報
目から鱗とは、まさにこのこと。そんなの絶対ウマいに決まっている。つまり、件のプロモツイートはガチに一見に値する神情報だったわけだ。詳しくはご自分でHPをご覧になって頂きたい。それにしてもいいことを知った。そんな方法があったとは……!
酒を使って直接お茶を抽出すれば、水なりお湯で抽出したお茶で割るよりも高いアルコール度数のまま、お茶のフレーバーも濃く出せる。そのまま飲んでも面白そう。
水やお湯で割って飲むにしても、濃度の自由度は通常のお茶割りよりも高い。お茶割り用の、お湯を注ぐだけでいい濃厚な原液が手に入るようなものだ。素晴らしいアイディアだと思う。そこで思いついたというか、そのスタイルを他の酒やお茶に応用してみたくなったのだ。
・ウィスキー直出し紅茶
ということで用意したのは、ウィスキーと紅茶。ウィスキーは紅茶で割ると美味い。ウィスキーで直接紅茶を抽出したら、きっと人類は新しいステージに到達できるに違いない。
ちなみに今回用いるウィスキーはたまたまその辺にあったもので、紅茶は最寄りのカルディで一番安く売っていたものだ。どちらも特に明確な理由あっての選択ではない。また、お茶はティーバッグでもイケるのかも知れないが、参考にした「iichiko スタイル」ではむき出しの茶葉を使っているため、今回はそれに倣うことにした。
「iichiko スタイル」的には通常の倍ほどの茶葉を入れるとのこと。いいちことウィスキーではかなり勝手が違いそう。よくわからなかったため、とりあえずスプーン2杯程度いれてみようと思う。
また、氷を入れて低温で抽出することで苦みや渋みを抑えられるそうだが、諸事情につき氷の確保が困難だったため、この行程はカットした。その辺りは結果を見てからでもいいだろう。余りに渋すぎたら氷を入れてリトライしようではないか。
そうして待つ事15分ほど。それなりに抽出されただろうか。こころなしか、色が濃くなっているように感じる。
グラスに注ぎ、まずはストレートで飲んでみると……
ウマい!
これは良い。めちゃくちゃ濃厚な、甘い紅茶フレーバーが、パーフェクトにウィスキーと融合。もはや元のウィスキーとは別物になっているが、これはこれでナイスだ。端的に表現すれば、アルコール度数43度のブラックティー的な。
・お湯割りも
常温ストレートでウマいのだから、もはやこの時点で勝利したも同然。確かに苦味や渋みはあったが、個人的にはそれもまた好みだったので良しとしたい。次はこれをお湯で割って飲んでみよう。
あ゛ぁ゛~なるほどなるほど!
常温ストレートの時は、紅茶とウィスキーの甘さが、味的にも香り的にも目立っていた。しかしホットにすると、渋みが強くなった感がある。そして甘さはかなり後からフワッと来る感じ。
個人的には好みな渋さだが、少しばかり人を選ぶかもしれない。ホットでいくなら、抽出時に氷を入れて渋みを抑えるのもベターだろうか。あるいは、ミルクなどで割ってもいいかもしれない。レモンやライム汁を絞っても合いそうだ。
先に述べた通り、今回は単に安かったからと言う理由だけでトワイニングのセイロンティーを使った。しかし、紅茶の種類によっても出来あがるフレーバーは、かなり変わってくることだろう。また、今回はあらゆる分量をあてずっぽうで作ったが、もっと良くなる余地が感じられた。
もちろん紅茶だけでなく、ウィスキーの種類でも変わるはず! お茶のフレーバーが相当パワフルに出るため、個人的には良く売られている手ごろなウィスキーならだいたいイケそうな気がしている。また、甘めのお酒の方が合いそうな気がするため、ブランデーでやっても美味いかもしれない。
すっかり楽しんでしまったが、いいちこのプロモツイートがもたらしたのは、夢が広がりまくる素晴らしい情報だった。サンキュー「iichiko スタイル」! 皆さんも是非、オリジナルないいちこ&緑茶のスタイルはもちろん、今回紹介したウィスキー&紅茶や、その他の組み合わせを試してみてくれ!
参考リンク:iichiko スタイル
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
江川資具




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