当サイト内で最もアニメに詳しくない人物として知られる私にも、かつて鬼ほどハマったアニメがある。そう……『ガンダムW(ウイング)』だ。20年以上前も昔のことだが、あの時たしかに私は24時間ガンダムウイングのことしか考えていなかった。

ウイングの終了後スタートした『ガンダムX』や『SEED』にはさほどハマれず、よって私にとってのガンダムとはウイングなのである。駿河屋で買った『ガンダム福袋』(税込2000円)にはウインズグッズがいくつ入ってるかな〜? ワクワク〜!

・気になる傾向と対策

駿河屋の同シリーズ福袋を買うのはこれで3回目だが、『おそ松さん』バージョンは中身の約半分が缶バッチ、『進撃の巨人』バージョンは中身の約半分がストラップという結果だった。

このことから私は「アニメは作品によってグッズの傾向が違うのでは」との仮説を立てたのだ。果たして気になる『ガンダム』バージョン福袋の中身は…………ジャン!


・組み立てガンダムフィギュア ×10
・組み立てキャラクターフィギュア
・組み立てなくてもいいガンダムフィギュア ×2
・ラバーホルダー
・キャラストラップ ×3
・トレカ
・立てかけ式ガンダムの絵
・ビックリマンチョコ風シール



組み立てるヤツが半分以上……!


あと、ウイングひとつもねぇ!!!


・難解! ガンダムの世界

ガンダムといえばアニメ本編と同じくらい『ガンプラ』が有名なことは知っているが、アレは少なくとも子猫くらいのサイズがあり、かつ複雑な組み立てを必要とするハズである。

対して今回の福袋に入っていたのは、5〜10ほどの部品からなる小さなガンダム……おそらくガンプラではなく「フィギュア」の一種だろう。その数20個中10個!

これほど小さいものなら最初から組み立ててあったほうがいい気もするが……

ガンダムファンというのは組み立てるのが好きなのだろうか? ……いや、よく分からないのに勝手なことを言うのはよそう。私の任務は福袋の中身をご紹介することであって、詳細な解説ができない件はご容赦いただきたい。

とにかくウイングしか知らない分際で、ウカツに「ガンダムが好きです」などと発言しないほうがいいことは何となく分かった。謎多きガンダムの世界……正月が明けたら初代ガンダムから順を追って見ようと思う。

でもウイングについてなら少し喋ってもいいわよね? ってことで実は最近、98年公開の映画『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』が今月22日から全国の映画館でリバイバル上映されることが発表されたぞ。なんと4DXだ。コレはすご〜くいい映画なので、見ていない人はぜひ映画館へ足を運んでほしい!

Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
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