やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 今か今かと大型アップデートを待ちわびているかな? レベルの上限が解放されるからには、お兄さんもいち早くレベル50まで到達したいよね! とはいえジムやPVPなど苦手な分野も結構あるから、どんなお題が出るのか戦々恐々としているよ!!

それはさておき、2020年11月24日(火曜日)から11月30日(月曜日)まで、GOバトルリーグ・シーズン5「キャッチカップ(速成カップ)」が開催される。ズバリ、マスクド・ピカチュウをゲットできるラストチャンスだから、どなた様も悔いのないように戦いに挑んでいただきたい。

・悲しい事実

出だしから唐突ではあるが、お兄さんはかなりショックを受けている。というのも、ロケニューポケモンGO部公式Twitterでアンケートを取ってみたところ、カントーカップ中盤の時点でおよそ5人に2人が「まだマスクド・ピカチュウをゲットできていない」と知ったからだ。

さらに言えば、まだマスクド・ピカチュウをゲットできていない人のうち、ランク7以下がおよそ6割もいるというからショックも倍増。これまで再三お伝えしてきたように、今シーズンはマスクド・ピカチュウがゲットできる甘々仕様であったが、お兄さんの想像以上にトレーナーバトルが苦手な人は多いようだ。……そうなんですって、ナイアンティック様!

で、お兄さんはこういう性格だからズバリと言うが、過去2週の「リトルカップ」「カントーカップ」と比較した場合、今回の「キャッチカップ」が最も腕の差、情熱の差が出やすいルールである。遠慮なしにいえば、カントーカップ終了時点でランク7以下の人は黄信号が灯っていると考えていい。

キャッチカップのルールは「11月10日以降に捕まえたポケモンしか使えない」「CP1500以下」の2つなので、極端な話をするとガチ勢であればあるほど有利になってくる。ガチ勢はスーパーリーグで強いポケモンを把握しており、なんならこの日に向けてポケモンの巣なんかに足を運んでいるからだ。

・過去2週よりは難易度が高い

つまり、今回の「キャッチカップ」に合わせてきたトレーナーに勝てる見込みはかなり薄いということ。それがわかっていたから「リトルカップ」及び「カントーカップ」中に何とかマスクド・ピカチュウをゲットして欲しかったのだが、今さら時間を巻き戻すことは不可能である。

なので、今回は「トレーナーバトルの鬼」にオススメポケモンを聞いていない。今回オススメするポケモンはズバリ、3体だけ。仮に “素人丸出しの亀沢がキャッチカップに参加するとしたら” 、お兄さんは「この3つだけで行け」と指令を出す。当然、期間中に亀沢でも捕まえているであろうポケモン3体を選んでいる。


ブラッキー(バークアウト / イカサマ)

本来なら「バルジーナ」をオススメしたいが、期間中にバルジーナが捕れなかったトレーナーも多いハズ。その場合はブラッキーを使用しよう。とにかくブラッキーは耐久性が高いので、相手がどのポケモンを出してきてもそれなりにいい勝負をする。1番手はブラッキーで固定だ。


チルタリス(りゅうのいぶき / ゴッドバード)

野生でもそれなりに出現し、フィールドリサーチのタスクでもゲットできるチルタリスは育成の難易度が低い。多くのタイプのポケモンを「りゅうのいぶき」だけで削り倒していけるのも、バトルが苦手な人向けのポケモンであろう。なお、エアームドがいる場合はエアームドでもOKだ。


プクリン(あまえる / れいとうビーム)

期間中のスポットライトアワーでプリンが爆湧きしたため、プクリンも育成の難易度は低いものと予想する。耐久性にこそ欠けるものの、こちらも “あまえる” だけでゴリ押しするのが基本だ。そっちの方が捕れていない可能性が高いが、ピクシーでも代用できる。


当然、アローラガラガラ、アローラライチュウ、アローラサンド、スリーパー、シャドウウツボット、ナマズン、チョンチー、トリデプス、そしてマリルリなども強力だが、操作の難易度と育成のしやすさを考慮するとこの3体も悪くない組み合わせだ。

・勝つためには…

特に「ほとんどバトルをやっていない」という人こそ重要なのは、とりあえずは固定の3体だけを使用すること。あれこれポケモンを変えていると、弱点やシールドを張るタイミングを覚えにくいため、慣れるまでは固定の3体で戦い続けることをオススメしたい。

なお、お兄さんが上記3体で戦う亀沢にアドバイスするとしたら「ブラッキーにシールドは使うな」「プクリン用に最低1枚はシールドを取っておけ」「必ず1日25戦やれ」くらいだろうか。今回はあえて弱点などは記載していないが、とにかく戦って体で覚えることが重要だ。

先述の通り、ハッキリ言って今週はそれなりにきつい戦いになると予測されるが、それは相手も同じこと。仮に現在ランク5でも、今回ご紹介した3体で毎日25戦を消化すれば、ランク10に到達できる可能性を十分に秘めている。残り175試合もある、とポジティブに考えよう。

というわけで、この機会を逃すと向こうしばらくはマスクド・ピカチュウのチャンスはないハズなので、苦手な人にこそ何とか頑張っていただきたい。お兄さんはみんなにマスピカを取って欲しいんや! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2020 Pokemon. c1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼ちょっとこの数字はショックだった……。