ジャンボ〜! スパじゃなくてジャンボ〜。どうもはじめまして。オレ、チャオス。ケニアの首都ナイロビで、もうかれこれ7年間タクシー運転手をしているチャオスです。「あ、見たことある」って人もいるかも?
そう、日本のゴー(羽鳥)がマサイのルカのところに行くには必ずオレが案内してるから、記事にもちょいちょい写ってる。撮影も手伝うし、マサイ以外のネタの時も取材に協力したりする。ケニアの寿司とか、懐かしいなぁ。
つまるところ日本のゴー(羽鳥)の “ケニアの相棒” であるオレなんだけど、ちょっといろいろあって、今回から期間限定で連載を始めることになったんで、どうぞよろしくおねがいします。
「ちょっといろいろ」ってのは、新型コロナの影響で、ずばり仕事がなくなった。完璧に今、仕事ゼロ。ロックダウン(夜間外出禁止令&移動制限)&観光客ゼロ状態で、潔いくらいに収入ゼロ。
家族を養う金もないし、車のローンを払う金もないし、家賃を払う金もない。つーことで日本のゴー(羽鳥)に相談したら、マサイのルカの時と同じく「よし、じゃあ連載やろうか」となったんだよね。
とりあえず今回は簡単な自己紹介をしておくね。年齢は36歳。妻は1人で子供は2人。ナイロビ在住だけど、出身地はケニアのマチャコス(machakos)で、民族的には「カンバ族」。ということで、この連載もマサイ通信にならって「カンバ通信」としてみたんだけど……どうかな?
きっとマサイ通信のインパクトには敵わないと思うけど、リアルなケニアの今を伝えられたらと思っているよ。次回は、オレの住んでいる家でも紹介しようかな〜? それでは、次回まで、クワヘリ(さよなら)!
Report:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼ゴーとの付き合いは、実はマサイのルカより長い
▼マサイ族の家に泊まった時も同行
▼一番うしろに乗ってるのがチャオスだ
▼期間限定だけど、よろしくね!