松屋の『創業ビーフカレー』を食べようと思い、家を出た。店に着き食券を買おうとすると、『創業ビーフカレー』の文字がどこにも見当たらない。いやいや、そんなバカな。ところが、これが本当に見当たらないのだ。え? ていうか……カレー自体なくなってない?
そう、本日2020年4月6日、近所の松屋からカレーが突如として消失してしまったのである。先月訪れた時は間違いなくあったはずだ。一体何が起きたのだろうか?
・カレーが消失
『オリジナルカレー』に代わって『創業ビーフカレー』がレギュラーメニュー化したのは昨年12月のこと。ワンコインながら、牛バラ肉がトロットロになるまで煮込まれたカレールーの実力は本物で、熱心なカレーファンからも「松屋はガチ」と評価されているとかいないとか。
そんな『創業ビーフカレー』を持ち帰るべく店を訪れた私(あひるねこ)を待っていたのは、「カレー」のカテゴリそのものが消失した食券機の虚無であった。売り切れや準備中などではなく、まるで最初から存在しなかったかのようにメニューから姿を消していたのだ。
これは松屋の弁当Web予約サイト「松弁ネット」でも同様である。こちらはカレーのカテゴリ自体は残っているが、中身は空っぽで選択できるものは何もない状態。今まで私が見ていたカレーは幻覚だったのか……? まったくもって異常事態だ。
ただ、状況は店舗によって異なるようで、「松屋 カレー」とTwitterで検索すると、私と同じように券売機に表示がなかったという人もいれば、本日撮影されたと思わしきカレーの画像を投稿する人もいたりと様々。なぜ私が行った店舗からはカレーが消えていたのだろう?
・真相
ハッキリとした正解は分からないが、一つだけ言えることがある。この現象には、明日4月7日に復活を果たす “アレ” が関係しているのではないか。そう、松屋が誇る至高の究極メニュー『ごろごろ煮込みチキンカレー』である! 『ごろチキ』のせいか!! なら仕方ねぇや!
先日お伝えしたように、『ごろチキ』販売期間中は『創業ビーフカレー』『創業ビーフカレギュウ』『創業ハンバーグビーフカレー』の販売が一時的に休止となる。店舗によってはすでにストップしているケースもあるのだろう。すべては『ごろチキ』復活のためというワケだ。
・明日会えるよ
『創業ビーフカレー』とはしばしのお別れ。明日4月7日は、ついに我らが王が帰還する。緊急事態宣言とガッツリ被りそうだが、ぜひ覚えておいていただきたい。これは、そのことが言いたいだけの記事だった。
参照元::松弁ネット
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼カレーがなかったので新商品『焼き牛めし(税込560円)』にしました。まあ、ウマいよね。