やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 新たに追加されたポケモンを捕まえているかな? みんなも経験あると思うんだけど、この時期レーダーに映るヤミカラスは本当に紛らわしいよね! 「キタッ!」って思いつつ二度見したことが1度や2度じゃないよ!!

それはさておき、その新ポケモンが追加された2020年1月11日、東京はお台場で世界初となるポケモンGOのeスポーツイベントが開催された。お兄さんたちも張り切ってイベントに参加してきたので、今回はその模様をレポートしよう。

・世界初のイベント

簡単に説明すると、東京ビッグサイトにて開催された「東京eスポーツフェスタ」の1種目(?)として、ポケモンGOは世界で初めて競技となった。他の種目「パズドラ」「モンスト」「太鼓の達人」とは違いエキシビション的な位置づけであったものの、記念すべき “はじめの1歩” であることは間違いない。

さて、当日は事前申し込みに当選した約200名のトレーナーがお台場に集結。ザっと見渡したところ、キッズからご高齢のトレーナーまで幅広い年齢層が参加しており、まずは全員で一次予選の「ゲット大会」に挑むことになった。

ゲット大会とは、その名の通りポケモンをゲットする競技となっており、指定された36種類のうち20種類のポケモンをゲットすればOK。その中でタイムの早いもの順に予選通過……といった流れとなっている。

・レベルの高いゲット大会

結論から申し上げると、我々ロケニューポケモンGO部の3人はあえなく初戦敗退。出現するポケモンはビッグサイト内だけではなくダイバーシティ周辺にまで及んだが、早いトレーナーは20分ほどでミッションをクリアしたという。開始直後、3人で喫煙所に向かい “気合いの一服” をかましたのが失敗であった。

それはどうでもいいとして、ゲット大会に出現したポケモンは “荒くれ者仕様” となっており、どれもかなり捕まえづらい。仮に今後の大会も同じ仕様ならば、迷うことなく金ズリで捕獲していった方がいいタイムが出るハズだ。

んでもって、タイムが早かった16名が出場できる決勝トーナメントは、ゲット大会で捕まえたポケモンでトレーナーバトル(スーパーリーグ)を行う、といった内容である。つまり、大会を制すには「ゲットの早さ」と「PVPの腕前」が試されるというワケだ。

・超レベルの高いバトル大会

そのトーナメントの様子を見る限り、もし我々が決勝に進出していたとしても、おそらく瞬殺されていたことだろう。それくらい一次予選を通過したトレーナーたちは猛者揃い。シンプルにガチ勢の集合体である。

当然、優勝者を決める決勝戦は白熱のバトルが繰り広げられ、大激闘の結果、優勝者が決まった。そのバトルは感動モノで、おそらくPVPに興味がない人でも「トレーナーバトル熱いな!」と感じたハズだ。

総じて言うと、ポケモンGO初のeスポーツイベントは「ポケモンGOがeスポーツの競技になり得る」と判明したことだけでも意義深いイベントだったと言えるのではなかろうか。ズバリ、今後ポケモンGOのeスポーツイベントが開催される可能性は高い。

・やっぱりイベント最高

もう一点「やっぱり大規模なイベントは超楽しい☆」と再確認した次第だ。この日、早々に決勝進出を諦めた我々は、ダイバーシティのパンダエクスプレスで食事を楽しみ、また各々が狙っていた「エアームド」や「ウパー」を乱獲した。ポケモンGOの腕前に自信がなくても十分に楽しめることは我々が保証する。

というわけで、ポケモンGOの新たな可能性を感じさせてくれた初のeスポーツイベント。近い将来「プロポケモンGOトレーナー」なんて職業が誕生する可能性も決してゼロではない。プロになりたい人は日々精進するように! なれるか知らんけど!! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2017 Pokemon. c1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼余裕で予選敗退だったけど超楽しかった!

▼スーパーリーグでエースに慣れるゼニガメもゲット!!(ただし1年待ち)

▼みんなも機会があったらぜひ参加してくれよな! ガチらなくても楽しめるぞ!!

▼最後の方でポケモンGOの決勝戦が視聴できるヨ。