子供服ブランド『ミキハウス』は愛らしいデザインと品質の高さで知られているが、その分、お値段もちょっとお高い……というのが一般的な認識だろう。そんなミキハウスがお得に買える季節がやってきた! 福袋だ!!

ミキハウスの福袋は例年、1万円、2万円、3万円、5万円と展開していたところ2020年版から7万円も登場! 福袋への気合いが感じられる。よりお買い得な高価格帯も気になるが、中身が全く公開されていない1万円のものを購入してみた。

『ミキハウス』福袋 女の子用(税別1万円)の中身
・リーナちゃん重ね着風トレーナー(ブルー)日本製 :8800円
・重ね着風ワンピース (ボーダー):4900円
・長袖Tシャツ(赤)日本製:2500円
・ボトムス(イエロー):6800円
※価格は税抜定価
※福袋なので中身が異なる可能性があります

しめて2万3000円! 1万3000円分もお得だよ!!

・プロパー品? 福袋品?

さてここで気になるのが、中身が「福袋用に企画された商品」なのか、店頭でも販売されている「正規品(プロパー品)」なのかだ。一般的にアパレル系福袋では、福袋用に企画された商品は、プロパー品と比べて生地が薄かったり耐久性に欠けたりする可能性があるとされている。今回の福袋の中身を調べてみたところ……

ワンピースと長袖Tシャツは、公式オンラインショップではないものの現在もネットショップで購入可能。

リーナちゃんトレーナーとボトムスは、現在、取扱いのあるネットショップは見つからなかったが、過去に同じものが販売されていた。

このリーナちゃんトレーナーが販売されていたのって結構前のことなんだよなぁ。福袋用に再生産などありえるのだろうか? 気になったので公式オンラインショップに「1万円の福袋にも福袋用の商品は入りますか」と尋ねたところ……

「1万円のものは福袋限定品が入ることはありませんが、過去の商品や過去の福袋に入っていたものが入ることもございます」

とのことだった。1万円の福袋に入る商品は広範囲で、まさに「開けてからのお楽しみ」であるそうだ。なるほどなるほど!

過去の商品と言われるとノーブランドの洋服なら不安になるかもしれないが、そこはミキハウス。2020年に着ても全くおかしくない、むしろ可愛らしいデザインだ。

また耐久性についても過去に購入したミキハウスの福袋のお洋服はどれも何回洗濯しても型崩れを起こさず、乾くたびに「さすがミキハウスだなぁ」と品質の高さを感じている次第だ。あまり気にしなくても良いのかもしれない。

・福袋、再入荷中!

さてそんなミキハウスの福袋は毎年大人気。公式オンラインショップでは一時販売を締め切っていたようだが、12月26日から数量限定で再販売されていた。販売期間は1月8日までだ。気になる人は早めにチェックしておこう。

参考リンク:ミキハウス「2020年新春福袋」
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

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