アメリカ発の会員制スーパー・コストコでは、日本のスーパーでお目にかかれないような特大サイズの物がたくさん売られている。名物ともいえる巨大なサーモンのお刺身も、その1つだ。

総重量1kgを超える巨大サーモンだが、その形は1枚のサク。なんだか眺めていると、巨大な寿司ネタに見えてきた……ということで、夢のような超特大寿司にしてみた!

・規格外の巨大寿司

コストコ名物・巨大サーモン。正式名称は「刺身用生アトランティックサーモンフィレ」だ。1パック1kg前後で売られており、価格は重量によって変動があるものの4〜5000円ほど。今回購入したものは、重さ1262g・価格は税込4770円のサーモンだ。

平べったい長方形のお刺身は、寿司ネタにぴったりではないだろうか。しかし、いざお寿司にしようと思うと、サーモンが巨大すぎて必要なご飯の量が分からない。なので、とりあえずサーモンとほぼ同じ重量・1230g(4合)のご飯を用意してみた。

家に寿司酢がなかったため、黒酢を入れてみたらご飯に色がついてしまったのが気になるものの、しゃもじでシャリっぽい形に固めてみたら良い感じになった!

いよいよ、巨大シャリの上に巨大サーモンを乗せてみる。超特大寿司の完成だ〜! ガチで大きい!! 比較用に用意した市販のサーモン寿司を横に並べると、大きさの違いは歴然!

上から見ても、普通サイズのお寿司が豆粒に見えるような規格外の巨大さ。なんて魅惑的なサイズ感!

普通サイズのサーモン寿司を量ってみると、約25gだった。一方、超特大サーモン寿司がはかりの限界(2kg)超えていたため完成形の正確な重さは量れなかったが、ネタだけで1262g・シャリが1230gだったため合計は2492g、約2.5kg。ということは、超特大寿司は普通サイズの100倍あるってことか。凄い〜!

さて、そろそろ超特大寿司をいただきたいと思う。普通サイズの100倍・約2.5kgもある超重量級だが、せっかくなので夢のような超特大寿司を手で持って食べたい!

いざ、持ち上げる! ──と思ったが、そのとき手に伝わった感触で悟ってしまった。

このまま持ち上げてしまうと、超特大寿司が崩壊して地に落ちてしまう、と……。そう、超特大寿司はその大きさ・重量のために、とても脆かったのだ。

かぶりついてみたかったが泣く泣く断念し、切りながらいただいていくことに。でもお寿司をいただくためにナイフとフォークを使わなければならないのも、貴重な体験かもしれない。

切った断面はとても美しかったが、持ち上げて別のお皿に移した瞬間に崩壊してしまった。シャリがネタの重みに耐えられなかったのだ。

しかし、形は崩れてしまったものの、サーモンに程よく脂がのっていて美味しかった。

・意外と一日で食べきれてしまう

今回超特大寿司を作るにあたって、家族から「食べきれないのでは」と反対された。しかし意外なことに、超特大寿司は家族2人で分けてしまうと2食分のおかずにしかならなかった。恐らく、サーモンの脂ののり具合がしつこさを感じない程度だったからだと思われる。

超特大寿司にロマンを感じた方はぜひ、食べてみて欲しい。そしてもし、持ち上げても崩れない超特大寿司を完成させた場合は、筆者に作り方を教えてもらえると嬉しい。手で持って食べたかったなぁ……。

Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.

▼超特大寿司、胃袋に自身がなければ4分の1程度に切り分けておかず化するのもオススメ。おうどんに合いました!