誰でも1度は考えたことがあるはず。「ノーパンで学校や会社に行ったら、どうなってしまうのか?」、1度もないとは絶対に言わせないぞ、コラ!

考えるだけで実践する人は少ないはずだ。そこで私(佐藤)は勇気をふりしぼって、ノーパンで出社してみた! なんと、人生初の試みだ!!

・昨日とは違う今日……

「日常」は音もなく過ぎ去っていく。まるで昨日と今日は、まったく同じ日ようにさえ感じることもある。変化とは見えにくいものだ。


今、この瞬間もまた、昨日・一昨日・先一昨日をなぞらえたようなモノ。同じ場所に居て、時が経つの見ていれば、何ひとつ変わったと思えないだろう。


だがしかし、昨日と今日は決定的に違う。同じ見てくれであったとしても、表面的なモノに騙されてはいけない。いつもと同じように挨拶をしてくる、友人知人。もしくは家族であったも、何かが違う? そう感じ取ることは重要である。


たとえば、この私。10年もの間、この仕事に従事しておきながら、今までに1度も試してないことを、今まさに実践中だ。


それは何か? すでに冒頭でお伝えした通りだ。当たり前の顔をしてパソコンと向き合っているのだが……。


ノーパンである!


写真を撮ってくれている、当編集部の羽鳥以外、誰ひとりとしてこの重大な事実を感じ取っていない。そう、彼らは今日は昨日と同じ日だと思っているからだ。しかしそうではない! 変化は確実に、すぐ隣に存在しているのである。この部屋にパンツをはいていない人物がいる。それが私だ!!



・ノーパンで発見したこと

幸いなことに、当編集部のメンバーが全員鈍感であったため、私の危険な挑戦はバレることなく1日を終えることができた。鈍いヤツらだ……。

それはさておき、社内で1日ノーパンで過ごしたところ、大きな発見があったので、男性の皆さんにも共有したい。ノーパンは快適か? その答えはノーだ。「涼しい」と感じるのは最初の5分程度で、あとは蒸れる。パンツがないと、ズボンがあまり汗を吸収してくれないので、かえって蒸れ蒸れになってしまう。トランクスに感覚は近いが、湿度はトランクス着用時よりも高いかもしれない。

という訳で、ノーパンでの外出は恥ずかしいだけでなく、衛生面でも不安が残るでオススメしない。みんな、パンツをはこう!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24