
「これはワークマンを超えたんじゃないか……?」
セミが鳴りやまぬ8月の暑い日、佐川急便のお兄さんが我が家のインターホンを鳴らした。何を注文したのかまったく思い出せない私は、とりあえずサインをして、受け取った荷物をしげしげと見つめる。
その大きな紙袋に記された「DECATHLON」という表記が記憶を刺激した。……ああ、思い出した。デカトロンのリュックを注文したんだ。
部屋に持ち運び、紙袋の開け口を破って中身を取り出す。
……こりゃ驚いた。「マジで390円?」。尋常ではないそのコスパに冒頭のセリフをこぼして、私はリュックの検証を始めた。
・コスパ世界最強クラスの390円登山リュック
今年3月に世界的に有名なスポーツ用品店「デカトロン」がオープンしたことをご存じだろうか? 4月には当編集部の佐藤が兵庫県西宮市の日本1号店を取材した記事が公開されたので、記憶の片隅に残る人もいるかもしれない。
このデカトロンの知名度を一気に押し上げた商品が、「QUECHUA (ケシュア)登山・ハイキングバックパック」だ。
そのお値段、なんとネット通販で390円。しかも送料無料。さらに未使用365日以内なら返品可能で、送料も負担。おまけに10年間保証までついている(不良品のみ)。いくらなんでもやりすぎだ。
異常な耐久性とコスパでユーザーを魅了し続けるワークマンの「ヘルメット収納型リュック」でさえ値段は1900円。もちろんワークマンのリュックが20Lの大きさでヘルメットが入るのに対し、デカトロンのリュックが10Lの大きさでポケットが1つだけ。互いに用途や購買層が違うので単純に比べることはできない。しかし1500円以上の差がある。間違いなくコスパは世界最強クラスだろう。
まさかこれはワークマンにケンカを売るために開発された商品……なのか? ……そんなわけないか。しかしなんだかお尻がそわそわしてくる。
・プライベート使用でもまったく違和感なし
このリュックは、ハイキングを楽しむためのもの。デカトロン公式サイトでは「数時間のハイキングに必要なお弁当、水筒、軽い羽織などが入る軽量で快適なハイキングバックパックです」と紹介されている。
だがシンプルなデザインを見つめると、「こりゃプライベートでも使えるんでねえか?」と思わせてくる。そこで私はリュックに荷物をつめて出かけることにした。
まずつめこもうとしたのは、フリーランスの必須アイテム、ノートパソコンだ。しかしあえなく撃沈。14インチは厳しいらしい。仕事用での使用は難しいか。
ならばとプライベートのお出かけセットをつめこんでみる。
うん、全然入る。財布、スマホ充電器、飲み物、書籍1冊、折り畳み傘が楽々入った。まだ余裕があるので、小物を持ち歩く女性も嬉しいはず。
ファスナーをいじくりまわしたところ、するする動いた。よくある「あれ? たった今閉めたのになんで開いているんだ? あっ、壊れとるやんけ」事件は、簡単には起きないだろう。
引き続き電車の中で検証を続ける。実際に背負って歩いてみたところ、背中にフィットする心地よい感覚を得た。テキトーに縫合された雰囲気はなく、ハイキング仕様の丈夫なリュックであることは確からしい。
電車を降りて落ち合った友人に「このリュックどや!」と自慢したところ、「ええ買い物するやん」と感心させることにも成功した。ケチで目ざとい大阪人をうならせたのだから、こりゃ本物だ。
繰り返すが、「QUECHUA(ケシュア)登山・ハイキングバックパック」の値段は390円だ。牛丼1杯程度の値段で買えてしまう。しかも送料無料で未使用365日以内……(面倒なので省略)。破壊的なコスパだ。
もしデカトロンが東京進出しようものならば、ワークマンと仁義なきコスパ戦争が勃発すること間違いなし。善良な市民は、今のうちにお金を貯めて購買欲に苦しまないよう備えておこう。
参考リンク:DECATHLON、QUECHUA(ケシュア)登山・ハイキングバックパック、ヘルメット収納型リュック
Report:いのうえゆきひろ
Photo:RocketNews24.
いのうえゆきひろ








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