
缶詰が好きだ。安いしウマイし保存がきく。貧乏1人暮らしが長かった私(中澤)は、何度缶詰に命を救われたことか知れない。缶詰を愛している。
中でも王道なのは「サバの味噌煮」だろう。おそらく、缶詰の中でも最も多くの種類があるのではないだろうか。普段会社を見て缶詰を購入している人は少ないと思うが、ふと疑問に思った。これって味に違いはあるんだろうか? そこで食べ比べてみることにしたぞ!
・「サバの味噌煮」缶詰への想い
私の個人的な所感を言わせてもらうと、サバの味噌煮は、作りたてと缶詰で全く別の料理というイメージ。確かに作りたてはウマイが、染みに染みた味噌味や、骨までトロけるような柔らかさなど缶詰にしかない良さがある。
したがって、この2つを主な評価軸とし、今回の食べ比べを進めていきたいと思う。買ってきたのは以下の6種類だ。
・食べ比べた缶詰
「マルハ さばみそ煮 月花(200g)」税抜き298円
「キョクヨー さばみそ煮(190g)」税抜き198円
「ニッスイ さばみそ煮(150g)」税抜き198円
「ニッスイ スルッとふたさばみそ煮減塩(190g)」税抜き218円
「SSK 三陸の厨房生まれ国内水揚げ鯖味噌煮(150g)」税抜き218円
「ライフ 国産さば味噌煮(190g)」税抜き178円
──グラム数と値段の関係を見ると、1番コスパが良さそうなのは「ライフ さばみそ煮(190g)」。「月花」と10gしか違わないのに120円も安い。「月花」的には、この値段の差を覆すほどの味の差があるのかが争点となりそうだ。
・開けた時点で光る個性
開けてみたところ、多くの缶詰はヒタヒタに味噌つゆに浸かっている。だが、2つだけ早くも他とは違うオーラを放つ缶詰があった。
「ニッスイ さばみそ煮」と「SSK 三陸の厨房生まれ国内水揚げ鯖味噌煮」である。前者は、つゆが少なくほぼサバ本体のみという感じ、後者は他の缶詰よりドロッとした濃い味噌感。
・食べ比べ開始
早くもそれぞれの山を登っている感じがする各社のサバの味噌煮。全部同じだと思っていたが、フタを開けただけでこれほどの違いがあることにビックリだ。ということは、味にはさらなる個性があるに違いない。さっそく食べ比べてみたところ……
やはり全然違う……!
同じサバの味噌煮缶詰でも柔らかさから味の濃さまで全くの別物だ!!
まず、味の面だけで評価を下すなら、鯖の風味、味噌のコク深い甘み、味のしみ方、柔らかさで圧倒的に他を凌駕していたのが「SSK 三陸の厨房生まれ国内水揚げ鯖味噌煮」である。
口に入れた瞬間に溶けるようなトロけ具合。さらに、噛むと濃厚な甘みのある味噌がジュンジュンとあふれ出してくるほどに味がしみ切っている。
・2番手
これに続くのが「キョクヨー さばみそ煮」。こちらもSSKほどではないにせよ、十分柔らかく、味噌味がしみた良い缶詰だ。全てが一定レベル以上の優等生という感じである。
おそらく、最も有名と思われる「マルハ さばみそ煮 月花」は味的にはこの2つに後塵を拝した。この2つと比べると、若干身がパサついているのが気になるところ。
ライフとニッスイは他と比べると味が薄く、身もパサついているように感じた。値段の差が味にしっかりと反映されているイメージ。
・コスパの良さは?
ここで値段を含めてコスパの良さを考えてみよう。味No.1の「SSK 三陸の厨房生まれ国内水揚げ鯖味噌煮」は税抜き218円と平均的な価格だが量的には150gと少なめ。
対して、No.2の優等生「キョクヨー さばみそ煮」は、税抜き198円とライフを抜けば最安であるにもかかわらず、190gと量的にも十分だ。
食べ比べると、確かに「SSK 三陸の厨房生まれ国内水揚げ鯖味噌煮」の味が抜きんでていることが分かるが、単品で食べるなら「キョクヨー さばみそ煮」くらいのクオリティーがあれば十分な気もする。そこで、個人的には「キョクヨー さばみそ煮」に軍配を上げたい。
ただ、150gで十分という人も多いだろう。この2つのどちらを選ぶかは、本当に人によって好みが分かれるところだと思った。なので、ぜひ実際に食べてみてご自身で好きな方を選んでいただけると幸いだ。
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
中澤星児

















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