近頃は「Uber Eats(ウーバーイーツ)」のほうが有名になりつつあるが、タクシー配車サービスの元祖的な存在が「Uber(ウーバー)」である。Uberの何が魅力かって、乗車前に値段が決まっていること。道がどんなに渋滞していても値段があがることがない素晴らしさであろう。
特に土地勘のない海外ではボッタクられる心配もなく、そのうえ運転手の管理もしっかりしてるので安心だ。ということで今回、ドイツで初めてUberを使ってみたぞ!!
まずはUberのアプリをダウンロード。日本で使えるUberアプリと同じなので、言語も日本語、安心だ。そして自分の名前やクレジットカード情報を入力。そしたらすぐさまUberスタート!
最初に目的地の住所を入力。今回はドイツに住んでいる友人宅まで。するとUberX、タクシー、Taxi Vanという3種類の車とそれぞれの値段が表示されるが……
UberX以外は「メーター料金」と表示されているので、今回は料金が固定されている€21.18(約2660円)のUberXにしてみよう!
次に乗車場所を設定。地図が表示され、自分の位置にピンがささっているので微調整、そして配車を決定。支払い画面になり、あらかじめ登録していたクレジットカードで提示された値段を支払う。追加料金がないのは良いが、前払いは正直不安。……きちんと来るよね?
すると、「ドライバーを探しています」と近くのドライバーを一生懸命探すUber。どうぞ、親切な人に当たりますように! そしてマッチングされたのが……
「Ibrahim(イブラヒム)」という4.93の星を持つ高評価の男性だった。対応言語は英語とドイツ語。Toyotaのオーリスに乗っている。今から5分ほどでお迎えにきてくれるらしい。
画面には4分後、3分後……とのカウントダウンが始まり、ついに「まもなく到着」という表示が。来る……! そして目の前に……
TOYOTAの白い車が到着。イブラヒムだ\(^O^)/ 彼は車から降りてきて笑顔で握手をすると、すぐにスーツケースを持ってくれた。「かなり重いけど大丈夫?」「問題ないよ!」とトランクにイン。や、優しい……!
イブラヒムは運転席に乗り込み、私も続いて助手席へ。「空港に行くの?」と言うイブラヒムに行き先を伝える。カーナビで場所を設定し、さっそく出発!!
運転中に「目の前を開けてごらん」と助手席前の小物入れを指さすイブラヒム。グローブボックスを開けるとペットボトルの水と缶コーラが数本。「好きな方をもらって」と。イブラヒム、優しい‼︎ 水をもらって雑談すること20分。いよいよ目的地付近に!
途中、道が混んでいたので到着予定時間を過ぎてしまったけれど、無事に目的地に到着。イブラヒムは颯爽と車を降りスーツケースを下ろしてくれた。最後に握手とハグして無事に終了! イブラヒム、どうもありがとう!!
終了後はアプリでイブラヒムを評価。もちろん星は5つ。チップも渡すことができるけど、今回は見送り……。ごめんね、イブラヒム。
はじめてのUber利用だったけれど、私の場合は、危ないことは一切なかった。値段も決まっていて、追加もなし。運転手も最高に優しかったし、あと車も清潔で乗り心地バツグン。さすが高評価のイブラヒムだ。こんなにも便利なUber、今後ともたくさん活用していきたい!!
参考リンク:Uber
Report:千絵ノムラ
Photo:RocketNews24.
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