短気は損気。分かっちゃいるけど、それでもやっぱりイラッとする。人間だもの。特に運転中など、自分自身が関与できない、相手の行動などによってイラッとしてしまったときは、手の打ちようがない。──と思っていたが。なんと!
どんな相手にもイラッとしなくなり、しかも嬉しい行いにはニコニコになってしまう驚きの考え方を投稿したツイートが! Twitterで話題になっていたので、早速ご紹介したい。
・ネコちゃんになら優しくなれる
素敵な発想だと多くの人から絶賛されている話題のツイートを投稿されたのは、Twitterユーザー「進行豹(@sin_kou_hyou)」さんだ。2019年5月12日、進行豹さんは下記のツイートを投稿した。
「『自分以外はすべてネコ』と考えながら運転すると、危険予知に対する意識は飛躍的にたかまり、マナー違反にも「ネコだからなぁ」とイライラせずにすみ、道をゆずったときにお礼の会釈でもされた日には「カシコイネコチャン!!」と嬉しさマシマシで結構いいこと尽くめだと、たったいま発見しましたなう!」
──驚愕の発想。猫好きだが全く思いつかなかった。確かに、方向指示器も出さずに急に車線変更してくる車などは、予測のつかない動きをするネコちゃんそっくりかもしれない。
通常であればブチギレ必至な相手だが、ネコちゃんだと思うとあまり怒る気になれない。それどころか、ネコちゃんの動きに注意しながら、危険が及ばないよう慎重に運転することが出来そうだ。
そして、もし可愛い可愛いネコちゃんが、私の行動に対して会釈をしてくれたら……?
「カシコイネコチャン!!」
ハッ!! 想像しただけで、無意識に声に出てしまった! 確かにめちゃくちゃ嬉しい。これは嬉しさマシマシ、いや、チョモランマかもしれない。
「カシコイネコチャン」や「ヤサシイネコチャン」だけでなく、他にも「ノンビリネコチャン」や「ブキヨウネコチャン」「タノモシイネコチャン」などもいるそう。どのネコちゃんにも和めそう。幸せな世界だ。ただし、もし威嚇してくるような「ゴキゲンナナメネコチャン」に遭遇してしまった場合は、
「引っかかれたりしないように距離をとってあげるのが一番よい気がいたします!」
と、進行豹さんはアドバイスしていた。御機嫌斜めなネコちゃんに、むやみに近づいてはいけない。ネコちゃんを刺激しないよう、そっと離れよう。
・ネコちゃん以外でも
もちろん、この考えは運転中だけに限らない。Twitterでは、「日常生活でも使える」「職場で使える」「究極のイライラ防止法」とする人も多く、たくさんの人が「実践していきたい!」との声をあげていた。
まさに天才、といった発想だが、中にはネコちゃんが苦手な人もいるだろう。そんな人へはネコちゃんを「気まぐれでも許せちゃう、お好きな何か」に置き換えると素敵そう、とのこと。
猫好きに限らず、私も含めてすぐにイライラしてしまう人は、今からでも早速この考えを取り入れると良い気がする。そうすれば、毎日をより楽しく過ごせるかもしれない。
参照元:Twitter @sin_kou_hyou , used with permission.
Report:伊達彩香
Photo:RocketNews24.
▼リプ欄も含めてオススメな元ツイートはこちら。
「自分以外はすべてネコ」と考えながら運転すると、危険予知に対する意識は飛躍的にたかまり、マナー違反にも「ネコだからなぁ」とイライラせずにすみ、道をゆずったときにお礼の会釈でもされた日には「カシコイネコチャン!!」と嬉しさマシマシで結構いいこと尽くめだと、たったいま発見しましたなう!
— 進行豹@Webtoon作品『レヱル・ロマネスク0』ネーム連載中 (@sin_kou_hyou) May 12, 2019