私はことあるごとにホステルの魅力を語っているのだが、初めての人はやはり少し抵抗を感じるようだ。躊躇する理由のひとつは、低価格ホテルにありがちな「ボロそう」「汚そう」「客層が悪そう」といったマイナスイメージらしい。
そりゃあ4ツ星ホテルに比べたら少し不自由があるかもしれない。「他人と接触したくない」という人も仕方ない。しかしカプセルホテルなどと比較すると、絶対にホステルのほうが多くの点で勝っていると私は思う。
おまけに安くて綺麗で超オシャレだったら? みんなどうしてホステル利用しないんだろう? もし知らないだけだったら、悪いことは言わないから一度チャレンジしてみてほしい。
・こんな部屋に住みたい
長堀橋駅から徒歩5分。心斎橋エリアの好立地にあるホステル『THE DORM HOSTEL OSAKA』を知ったのは、インスタグラムで宿泊者からの投稿が多かったからだ。この日の宿泊料金は税込みで2600円と格安(当日予約)。料金は日によって変動がある。
親切な日本人スタッフがシステムを説明してくれるので安心だ。もちろん24時間出入り自由。
「本が読めるホステル」として知られるここの広い共有スペースは壁一面が本棚になっていてメチャクチャオシャレ! 宿泊者には外国人が多くて絵になる光景を演出している。
インスタに載せたくなるのもわっかる〜!
置いてある本は写真集や旅本、外国語の本、漫画だと『AKIRA』など、とにかくオシャレに特化したラインナップだ。こういうタイプの本は本屋に行っても何を買っていいか分からないので、センスのある人がチョイスしてくれるのはありがたい。
と、いっても図書館のようにシーンとしているわけではなく、周りには食事やおしゃべりしている人もいてほどよいガヤガヤ加減である。
・作業スペースとしてもアリ
ここのもう1つのウリは「コーヒー飲み放題」。それも原液と水が別々に出てくるドリンクバータイプではなく、豆から挽いて作るやつだからメチャクチャおいしいぞ!
カップもオリジナルロゴ入りで震えるほどオシャレである。その他お茶やシリアルまで食べ放題なんて大丈夫? と一瞬心配になったが、シリアルの大食いにチャレンジするような意識の低い宿泊者は1人も見当たらなかった。
普段自宅近くの喫茶店で長時間作業などをするとき、私はコーヒー代だけで3000円くらい使ってしまうこともザラである。ここはWi-Fiもバッチリ入るし、カフェとして利用するのも大いにアリな気がした。
ベッドはしっかり個室に区切られた広々2段ベッドタイプ。専用エリアがあるので女性でも安心だ。鍵付きのロッカーと貴重品BOXも完備。
ちなみに私はこの日、コーヒーを飲みながら他の旅行者と雑談していたら夜が明けており、残念ながらベッドの寝心地を体験することができなかった。
客同士の交流が苦手な人は避けて宿泊することも全然可能である。外国人と話してみたい人にとってはコミュニケーションを取りやすい環境なので、思い切って話しかけてみると英語が上達するかもしれない。
・細かい気配りはジャパニーズおもてなし
人によっては気にならないかもしれないが、個人的に「すごくいい」と思ったサービスがいくつかある。
まず「フリースリッパ」。旅行では荷物になるので、わざわざ靴を2足持ち歩くことが少ない。ちょっとフロントへ行くためにスニーカー履くの面倒……と思っている旅行者は多いのではないだろうか?
それからアメニティの棚にさりげなく置かれた「フリーヘアアイロン」。同じく荷物になるので、ヘアアイロンも旅行の手荷物総選挙から脱落しがちだ。
そして「光が正面から当たるメイク机」。男性には分からないかもしれないけど、光があるとなしでは顔の仕上がりに雲泥の差がでるのだよ……!
これらは別に、なくても困るワケじゃない。でも、あったらメチャクチャ嬉しい。高級ホテルにも望めない「かゆいところに手が届く」サービスを、この価格でできるのは大したものだと感じた。
旅行の費用はなるべく抑えたいものだ。もはや「安宿」などと呼んでは失礼なほど進化しているホステルに、一度泊まってみたらハマるかも?
・今回ご紹介した施設の詳細データ
施設名 THE DORM HOSTEL OSAKA
住所 大阪府大阪市中央区東心斎橋1-12-20 心斎橋大和ビル2F
Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
▼トイレには中国語、韓国語、英語で書かれた注意書きの張り紙が………日本語がない!
▼シャワールームはピカピカ! トイレと洗面台が複数あって安心
亀沢郁奈























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