モノが多いのに狭い部屋に住んでいる私は、ちょっとした空間(スペース)も見逃さない。遠い昔、「究極の収納テクニック」や「三次元収納法」などの記事でも空間活用法については熱弁したが、特に私が好きな空間が「ベッド下」である。なにせ、ベッド下収納ができるかどうかでベッドを選ぶほどだから。

そんな私が、ちょっと大きめなダイソー(経堂店)で売られていた『ベッド下収納ケースワイド(フタ付き)』を見逃すはずがない。ちなみに価格は……

500円!

ワイドの名に恥じないサイズ(幅40.5 x 奥行き54 x 高さ13.5cm)であるし、フタとセットなのだからそれなりに高いことは承知の上だが、500円とは強気である。以前に紹介した「パカパカ衣装ケース」と100円しか違わない。

しかし、その収納力は……

同等!

パカパカ衣装ケースの時と同じ洋服(セーター×7、スゥエットx1、バスタオルx1)を押し込んだところ、ギュウギュウながらも見事に入った\(^O^)/

ちなみに、そのままフタをかぶせると「ボワン」と浮いているが……

両サイドのフックをパチっとすると……

٩( ‘ω’ )و 入る! ٩( ‘ω’ )و

また、コロコロ(ローラー)は付いていないが、床との接地面が少ない半球状の突起が付いているため……

スーッ!

──と、なかなか軽やかに動かすことができるのだ。もちろんフタには凹の部分が掘られているので、スタッキングも可能である。なかなかやるじゃん!


──が!


まことに残念ながら、私が愛用するベッド下収納ケース、カインズの「キャリコオレア Carico OREA浅型」の最強さには遠く及ばない商品と言わざるを得ない。というも、ダイソーのが400円(税別)なのに対し、カインズのは……

税込698円!!(2019年1月10日時点)

コロコロも付いてるし……

幅40×奥行74.7×高さ19.5cmのサイズは、ベッド下を限界ギリギリまで使えるし……


なんとフタが……


2段階に開けられる!!

これなら寝ながらでも、少しだけケースを引き出して、1つぶんだけフタを開けて、中に入ってるお菓子を取ることが可能! もちろんフタを全部開ける(外す)ことも可能だし、スタッキングも可能!! 最強! 最強すぎる!

──てな感じで、たった200円ほどの価格差しか無いのであれば、私だったらカインズ、あるいはホムセンの商品を選ぶかな〜というのが正直なところ。できればダイソーの方も、もう少しだけサイズをがんばってほしかったかな〜。

詳しく言うと、全体的に “もう少し大きめ” を希望で、特に高さは “20センチ以内ギリギリ” まで攻めてほしかった。ギリギリを攻めてこその「ベッド下収納」であると私は思う。もちろん高さ13.5cmでピッタリの人なら、購入を視野に入れても良いだろう。結論、惜しい!! 現場からは以上でーす!

参照元:カインズ「キャリコオレア Carico OREA 浅型」
Report:100均評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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