自分、ちょっとだけ自慢してもいいですか? 人の自慢話なんて退屈だと思うかもしれませんが、まぁ温かい目で見てやってください。なにせ、ようやくポケモンGOでレベル40のMAXに到達したのです。今さらかもですけど、苦節2年半っ……!

しかも、スタート地点がド田舎だったので喜びもひとしおなのです。レイドバトルをやろうにも人が足りず。もはやポケモンGOが卵割りゲームと化していましたが、そんな私でも大きな目標を達成することができました。転機となったのは2018年春。なぜならば……

・東京で半年プレイしたら……

ずばり東京で生活するようになったからであります。これで環境は劇的に変化しましたね、えぇ。まず都会はポケストップやジムの数が違いますし、トレーナーの数が圧倒的に違います。イベントが開催されようものなら、有名人でも来ているのかってくらい混雑します。

また、スポットにトレーナーが集結しているのはもちろん、中心地のレイドならいつでも人が集まります。これがヒジョーに心強い。田舎だったらレイドの開幕に間に合わないと……というより、間に合ってもトレーナーが自分しかいないなんてことがありましたが、東京では “レイドをやりたくてもできない” ことはほとんどなく、人の問題が真っ先に解消されました。

・レベル33から一気に成長

では、どれだけ成長したのか分かりやすく説明するため、レベルを物差しにしたいと思います。春の時点で私のレベルは33。リリースから1日たりともかかさずプレイしているのに、田舎と都会の格差を埋めることができずにいました。


それが半年でレベル40まで急成長!


まぁ田舎でもレベル40のトレーナーはいることはいますが、きっと進化させまくる「ポッポレース」を死ぬほどやっていると思っていました。でも、それは単なる勘違い……出張なり、田舎でトップクラスの中心地に足を運んでいたのでしょう。

そう、伝説レイドをやるようになって、私は世のカラクリに気づいたのです。今さら言うことでもないですが、なんと伝説のポケモンを倒したら経験値が10000だったのであります。もし “しあわせのたまご” を使えば20000っ……!!

都会にレベル40のトレーナーが多いのも納得しました。シティーボーイとシティーガールはレイドで経験値を得ていたのです。私もほぼ毎日レイドをやるようになってから階段を上りまくり。フレンド機能の追加で大幅に経験値をもらえたのも大きいですが、MAXまであっという間だったように感じます。

・田舎でもポケモンGOを楽しめる環境を

元ぼっちだったことでレックウザとグラードンこそ持っていないですが、たった半年という期間で私はシティーボーイ。尋常じゃないペースで経験値を積み上げました。ただ、もともとは田舎出身のトレーナー。田舎でポケモンGOをやる辛さは誰よりも分かります。人気が再燃している今だからこそ、面白さを共有できる方法が新たに実装されるといいと思うのです。

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)