やられたぜ、久しぶりにマジで半端ないアイスに出会っちまったよ……。2018年10月23日から全国のファミリーマートおよび、サークルK・サンクスで販売開始されている「フローズンスイーツ ガトーショコラ」だ。
チョコレート好きならガチでマストな仕上がりになっているこちら。筆者も最初の一口で想像を遥かに超えた半端ないチョコレート感に人間性を失ったレベルの代物。詳しく紹介するぞ!
・シンプルな外見にダマされるな!
まず最初に言っておこう。こいつの見た目は実に地味だ。こげ茶のパッケージに、特に工夫も無さそうな茶色一色の断面の写真。チョコレートアイス界じゃ似たような見た目は星の数ほどあるだろう。
値段も税込み198円と、これまた安くも高くも無くて地味だ。ハーゲンダッツみたいにちょっとお高い価格設定なら「おっ、ちょっと良いヤツっぽいしウマいのか?」となる。
しかし、198円というのは価格レーダーをかいくぐるステルス性を有している。先述の見た目とあいまって、見逃してしまう可能性大な存在だと思う。だがそれらは全てフェイクだった。
・チョコレートにおぼれる
見た目の地味さゆえの油断もあったかもしれない。とくに意識せずかじった最初の1口目で、圧倒的に濃厚すぎるチョコレートに筆者の脳はやられてしまった……! 本当にヤバいくらい濃密で「ぬっとぅり」しているのだ。
2口目で筆者の理性はタールのごときチョコレートの沼に取り込まれた。しばしのあいだ、このアイスをむさぼるだけの機能しか持たない有機物にならざるを得なかったほどである。
まさに身も心もチョコレートの泥濘(でいねい)で溺れたかのような体験だったといえよう。メーカーはガリガリ君などでおなじみの赤城乳業。こいつはチョコレート好きを殺すアイスだ。赤城……なんて恐ろしい子!
・数量は限定
よくよく味わうと、しっかりとカカオの風味が感じられる繊細な一面も。また濃厚でありながら、同時にそこまで甘すぎないなど総じて高いレベルでまとまっている。
お値段も先述のとおり198円と手ごろなのでリピ確実だ。ファミリーマートの公式ページを見ると数量限定となっている。ということで今すぐ対象店舗にダッシュだ! 今更だが記事は買ってから読めば良いレベル。売り切れても知らんぞぉぉおお!!