あれも欲しい、これも欲しい……というだけにとどまらず、もっともっと欲しくなるのが人の性(さが)。それはポケモンGOでも決して例外ではなく、ミュウツーの100(個体値)も欲しいしアメも欲しい!

普通のレイドボスと違ってミュウツーはゲットに成功したらアメ5個と良心的だが、どうせ育てるので2倍の10個欲しいところだ。もっともっとアメくれないかなぁ……ということで、「パイルのみ」で挑んでみることにした!

・ミュウツーを求めるトレーナーが続々

2018年9月21日より、全国のジムでミュウツーがレイドバトルに登場するようになった。数日が経過したが、その人気はさすがミュウツーの一言に尽きる。都内のジムには人・人・人! 黒い卵が割れる直前になると、スマホを片手にトレーナーが押し寄せている。レジロックの過疎化が嘘のようだ。

ミュウツーは最強クラスのポケモンなので、最大能力値まで育てる予定のトレーナーも多いはず。ただ、実行に移そうとしたら大量の ほしのすな とアメが必要になる。「ふしぎなアメ」だけでは簡単にまかなえないところで役に立つのが、もらえるアメが2倍になる「パイルのみ」と「ぎんのパイルのみ」である。

・パイル vs ミュウツー

しかしながら、問題点もある。体感だと「ぎんのパイルのみ」は入手しづらいし、金ズリほど捕獲率がアップしないのだ。こうなってくると、必然的に「パイル」or「金ズリ」という勝負か安定の戦いを選択することになるが、実際にパイルで捕獲を試みるもそんなに甘くなかった。

そう、カーブ&エクセレントの全力スタイルで挑むも、ミュウツーはあっさりボールから抜け出してしまうのだ。結論からいえば、22回目のパイルチャレンジでようやく成功。確率にして5パーセントを切っているから、かなり厳しい結果と言えるだろう。

とはいえ、無慈悲な脱出劇と同時に見えた光もある。ミュウツーは横にスイスイ動く&距離感が難しいカイオーガに比べると比較的エクセレントで当てやすい。そしてパイルでゲットできた時の嬉しさは異常だ。なんというか “やってやった感” がヤバくてクセになる。

正直、ボールが少なくなってくると後悔し始める自分がいるがリスクなくしてリターンなし。ミュウツーのゲットチャンスは「デッド or アライブ」として楽しむとかなりヒリつくが、ゲットできないとマジでデッドなので自分の手持ちボールと相談するのを忘れてはいけない。

大親友の恩恵で「ボール+4個」など、余裕があればパイルチャレンジをやりつつボールが少なくなってきたら金ズリに切り替えるといいだろう。個人的には、金ズリに8投くらい残しておきたい。

・カーブ&エクセレントは練習あるのみ

もしかしたら「カーブ&エクセレントなんて無理」というトレーナーもいるかもだが、すべては慣れ。少し前までずっとストレート or ほぼ100%の確率でボールを当てる方法に頼り切っていた筆者でも、いつしかカーブを上手に投げられるようになっていた。ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。健闘を祈る!

Report:原田たかし
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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