2020年東京五輪に向けて検討されていた「サマータイム」は、昨日2018年9月27日に実施が見送られると報道された。現段階で導入するのは容易ではなく、サマータイムについて否定的な意見が多かっただけに、本当に見送るならその判断は賢明と言えるだろう。

さて、同じように、すでにその存在意義が怪しくなってきている取り組みがある。そう、「プレミアムフライデー」だ。これについて、鷹の爪団の吉田くんが公式Twitterで痛烈な皮肉を込めて投稿している。

・吉田くんのツイート

「月末金曜が、一番しんどい。マキシマムツライデー」


その通り! 多くの職種で、月末の金曜日は何らかの締日に差し掛かっており、到底15時になんか帰ることができるはずない! どうやったらそんなノンキな選択ができるんだ。ムリに決まってるだろ。会社によっては、9月が決算で、そのギリギリの最終日が今日ってケースだってある。月末金曜日に導入すべき仕組みではなかったんじゃないのか?

・自然消滅狙い?

という訳で、サマータイムは実施前に見送りが濃厚とも言われているが、今からだって遅くない。プレミアムフライデーも早々に切り上げるべきではないだろうか。もしや自然消滅を待っているのだろうか……。

参照元:Twitter @yoshida_justice
執筆:佐藤英典

▼マキシマムツライデー、言い得て妙だ