日本の街なかには1ブロックごとにコンビニが点在することは珍しくなく、時には通りの向いに別のコンビニがあったりで、まさに「コンビニ天国」である。

しかも、他コンビニ店と競い合うかのように新商品を次々とリリースしているためか、商品の充実度もハンパない。そんな日本のコンビニの1つ、セブンイレブンの商品をある米国青年が試食しまくり、アメリカと比較することに!  元はアメリカ発となる日本のセブンイレブンの商品に、青年はどんな感想を抱くのだろうか?

・米国青年が日本のセブンイレブンへ!

動画「i tried every food at 7 ELEVEN in JAPAN」に登場し、日本のセブンイレブンの商品を試食しまくったのはラファエル・ゴメス君というYouTuberだ。

なんだかアメリカのアイドルみたいにキュートな彼が、東京は六本木のセブンイレブンへ。中に足を踏み入れると、まず目に入ってきたのがカウンター横に並べられた揚げ物や肉まん類で、アメリカでは見かけない商品に興味津々のようだ。

とりあえずは、おでんを6種類ほど選んだラファエル君。店のおばちゃんと言葉が通じないのに、“通じ合って” いるのがイイ感じである。

・おでんの味付けに感動!

さらに店の奥へ進んで行った彼は総菜やお弁当、パンや冷凍セクションを見て、その豊富な種類に驚きを隠せない様子。「まるでスーパーみたいだ!」と言葉を漏らしていた。

こうして25種類ほど食品を購入してホテルへ戻り、いざ試食開始である。まず、初めて食べるおでんに手をつけた彼は地味な見た目からは想像がつかない、そのしっかりした味付けに感動! スープをすすりながら「これが全てだ!」とコメントしている。

・揚げ物の種類の多さにビックリ!

さて、お次はアメリカ人にとって珍しくもない、フライドチキンやポテトなどの揚げ物である。

違う衣や味付けなど、チキンひとつにしても選択肢が多いことに感心していたラファエル君。味付けの方は、スパイシーなチキンが「しっとりしすぎてムシャっとした食感でイマイチ」だとコメントしていたが、「それ以外はどれも美味しい!」と大いに気に入ったようだ。

・アメリカンドッグの違いに驚く

ひと通り揚げ物を試食し終えた彼が、次に取り掛かったのは肉まん類やソーセージ。まずアメリカンドッグにかぶりつくと、衣の部分が甘いことにビックリ! 米バージョンは衣が甘くないため、「オー・マイ・ゴッド! まるでスポンジケーキみたいだ」と声を上げ、日本とアメリカの違いをかなり実感していたものと思われる。

2枚目のお皿で一番気に入ったのはカレーまんだった模様で、これまた「オー・マイ・ゴット!」と驚嘆し、「すごく柔らかくて、しっかり味がついてて美味しい!」と満足気であった。

・蒸しパンを大絶賛!

そして最後はデザートプレートである。最初にラファエル君が食べたのは草餅のようで、「もちアイスみたいな食感で、ちょっと薬っぽいけど今までにない味だ」とコメント。

続けて食べたチョコ・クロワッサンは、「ヨーロッパやアメリカで食べるパリパリなやつとは違うし、チョコが一杯入ってて美味しい」と絶賛!

しかし、チョコ・クロワッサンよりも蒸しパンに感動した彼は、「なんで、こういうケーキをヨーロッパで作れないのかな? 軽くてフワフワで、もし雲でケーキを作ったらこんな感じになるんじゃないかな」と褒めちぎっていた。

──ちなみにアメリカでは、コンビニといえばガソリンスタンドに併設されているのが一般的である。そして品数も商品のバラエティも、日本に比べると乏しいことを付け加えておきたい。

参照元:YouTube
執筆:Nekolas
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼米国青年が日本のセブンイレブンの商品を試食しまくり!