一般的な指数はわからないが、ことインターネット上ではおそらくブッチギリの好感度を誇るサンドウィッチマン。M-1チャンピオンとしての実績はもちろんのこと、互いにあふれる “相方愛” も人気の秘訣なのだろう。
そんなサンドウィッチマンのツッコミ担当「伊達みきお」さんが、ここ1年ほどで確立したのが『カロリー0理論』である。いつどこで見ても笑える鉄板ネタだが、なんとその「カロリー0の理論」が楽曲になったという。しかもあの「MONKEY MAJIK」とのコラボ作品で、メチャメチャカッコいい仕上がりになっているぞ。
・「カロリー0の理論」とは?
まずは『カロリー0の理論』について説明しよう。元々『カロリー0の理論』は、伊達さんが出演したアメトーークの「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」にて誕生した。伊達さんが0キロカロリーだと信じて疑わない食べ物が、様々な理由で0キロカロリーとなる法則のことだ。例えば以下のようなものがある。
・柿の種は小さいので太るわけがない。また辛いのでカロリーが勝手に消費される。ゆえに0キロカロリー。
・カステラを潰すと圧縮した力でカロリーが飛んでいく。ゆえに0キロカロリー。
・ドーナツのカロリーは真ん中に集まる。その真ん中がないのでドーナツは0キロカロリー。
・アイスなどの凍った食べ物はカロリーも凍るため0キロカロリー。
どれも伊達さんならではの天才的な理論で、文句なしの鉄板ネタだ。アメトーークの「ついつい食べ過ぎちゃう芸人」はその後、何度かテーマを変えて放送されているが、おそらく伊達さんの『カロリー0の理論』を見たいがためにチャンネルを合わせている人も多いに違いない。
・「MONKEY MAJIK」とのコラボ曲
さて、そんな『カロリー0の理論』が楽曲にまでなったというから驚きだ。しかも楽曲を手掛けるのは「Around The World」などで知られる宮城県在住のロックバンド「MONKEY MAJIK」で、宮城県出身のサンドウィッチマンとは旧知の間柄だという。
『カロリー0の理論』をテーマにしたその曲名は「ウマーベラス」。タイトルだけ見るとコミックソングかと思いきや、PVの完成度も含めメチャメチャカッコいい仕上がりになっていた。70年〜80年代のディスコミュージック、ファンクソウルミュージックのテイストが取り入れられたノリノリの楽曲である。
おそらく何も知らない人が聞いたら、まさか『カロリー0の理論』をテーマにしているとは思わないだろう。マジでカッコいい曲だから『カロリー0の理論』の信者たちは迷わず「ウマーベラス」をチェックして欲しい。
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