ここ最近、ダイソーが「うんち」に力を入れていると思うのは私だけだろうか? やたら見るのだ、うんちグッズを。このまえ行った店舗なんて、「うんちコーナー」まで設けられていた。コミカルなうんちからリアルなうんちまで、すべて100円。もしも私が小学生だったら、おねだりして全部買い占めていたところである。
しかし私も38歳。もうじき39歳の、いい大人だ。「うんち」なんかで喜ぶ歳でもないのだが、ついついうっかり『光るうんちペン』なる小学校低学年男子抱腹絶倒狂喜乱舞マチガイナシ的な商品を買ってしまったので情報共有しておきたい。
まずパッケージだが、うんち感全開。「うんち」のフォントもうんちっぽく、バックを茶色にすることにより、よりうんち感を出すことに成功している。しかしながら、かわいらしく描かれたピンクのうんちが忠告している通り、
ペンの色は藍色(indigo)である。
それはどうでもいいとして、わざわざ英語で「Light Up Poo Pen」と書かれているので、心の中で「ライトアップ、プーペン……」と読んでみたら、なぜか無性にタイのプーパッポンカレーが食べたくなってきたこともさておいて……
書き味は意外にも最高である。
もとから0.7mmのボールペンは好きなのだが、実に、実に書きやすい。普通にボールペンとして使うのも大アリの書き味だが、唯一の違和感は、もう見たまんまだが……
先っちょのうんちだ。
たとえ無心で書いたとしても視界にうんちがチラチラ見えるので、ついついうんちのことを考えてしまう。もしも小学校低学年男子がこの『光るうんちペン』を使ったら一巻の終わり。ひたすら「できの良いうんちの絵」の練習をすることだろう。
ただこれだけでも危険なのに、この『光るうんちペン』は、その名の通り……なぜか光る。一体どうして光らせる必要があったのか謎であるが、とにかくライトのオン・オフスイッチがペンの上部に備え付けてあるのだ。ためしにONしてみると……
予想外にキレイ。
しかも予想外にいろいろ光る。
ていうかハマる。
もしも私が小学校低学年男子であれば、暗い場所に引きこもって、延々とこの『光るうんちペン』のイルミネーションを眺めていたのだろう……と思うと恐ろしい。昔に売ってなくて本当によかった。今の時代の子たちは誘惑だらけで大変だ。
ちなみに、「学校にはボールペン持っていっちゃダメなんですぅ〜。えんぴつしか認められていないんですぅ〜」なんて声も出てきそうだが、残念ながらえんぴつ派の諸君たちも、ダイソーのうんち包囲網からは脱出できない。というのも……
鉛筆キャップも売っている……!!
しかもこれ、裏面を見ると……
うんち、4個
そう、文字通り、「うんち4個」が100円で買えるのである。パッケージのうんちは「鉛筆の先にくっつけよう!」と推奨しているが、そのまま置いたり飾ったり、オブジェとして使うのもアリかと思う。マグネットにするのも良いかもね!
ほかにも様々なうんち商品が売っているので、興味のある人は近くのダイソーで探してみよう。見つかるといいね。グッドラック。幸ウンを祈ります。
Report:100均研究家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼こんな感じで光るぞ