スタジオジブリのアニメ映画『魔女の宅急便』。本作は、13歳の見習い魔女キキが悪戦苦闘しながらも成長していく様子を描いたものだ。本日2月2日はそんな『魔女宅』キキの誕生日である

・原作5巻に記載

この設定が明らかになるのは、原作の童話『魔女の宅急便』5巻でキキが20歳を迎える時の話。ちなみに、原作はキキに2人の子供ができ、その2人が旅立つところまで描かれている。

キキと言えば、ジブリ『魔女宅』の少女のイメージで、20歳とか子供とかを想像できない人も多いだろう。ちなみに、旦那はもちろんトンボである。

・人生を描いた作品

トンボとの遠距離恋愛が描かれたり、キキがお転婆な娘ニニを心配する様子は、ジブリ映画の少年少女からは想像できないが、それだけに「人生」を感じる作品だ。全6巻で、ジブリ版『魔女宅』のアフターストーリーも存分に楽しめる。

というか、むしろこっちが本番なので、もし、『魔女宅』ファンだけどこの作品の存在は知らなかったという人は1度読んでみてくれ。

参照元:KADOKAWA『魔女の宅急便』
執筆・イラスト:中澤星児

▼2014年に実写映画化もされている

▼塗り絵もあるぞ