昨日2018年1月9日、東京はやけに暖かかった。私(あひるねこ)もいつも着ているダウンコートから、それより薄手のピーコートへと装いを変えて外出したものだ。しかし、明日1月11日。日本列島は大いなる危機にさらされることになるだろう。

今日は西から流れ込んだ寒気の影響で、日本海側で広く雪が降ったそうだ。宮崎や鹿児島で初雪を観測したほか、山口県では平地でも雪が積もったところもあるらしい。が、残念ながら明日はもっとヤバイことになりそうだぞ。日本は、この冬最強の寒気に襲われることになるのである。

・西日本、大ピンチ

ウェザーニュースによると、明日11日は冬型の気圧配置が続き、上空の寒気が強まるようだ。特に西日本は注意が必要である。どうやらこれから今夜にかけて寒気が南下し、西日本の上空にマイナス9℃~12℃の非常に強い寒気が流れ込むようなのだ。

マイナス9℃以下と言われても、それがどのくらいヤバイことなのかがピンとこない? そんなあなたのために、日本気象協会運営の tenki.jp が分かりやすいワードを用意してくれているぞ。曰く、明日11日の西日本の上空には、数年に一度レベルの寒気が入ってくるとのこと。いや、アカンがな!

・明日は雪に注意

また、明日は北海道・東北の日本海側、そして北陸から九州北部にかけて雪が降り、大雪となる恐れがあるそうだ。北海道・東北の太平洋側、また東海から九州南部にかけても、所々で雪が降るようである。一方、関東は大体晴れるらしいので安心してほしい。

全国の天気予報を見ると、その半分以上に雪マークが付いているため2重の意味で震えるが、あまり雪に慣れていない地域でも積雪があるそうなので注意していただきたい。外出時の車の運転は、なるべく控えた方が賢明だと思うぞ。

・寒さはしばらく続く

恐ろしいことに、この寒さは12日、13日にかけてしばらく続くようだ。tenki.jp によると、関東から西では14日頃まで最高気温が10度に届かない日が続くとのことで、新年からいきなり憂鬱になってしまう。これはしばらく外に出ない方がよさそうだな。まあ、そういうわけにもいかないのだが……。

参照元:ウェザーニュース日本気象協会運営、Twitter @tenkijp
執筆:あひるねこ

▼「数年に一度のレベルの寒気」