千疋屋のフルーツ! と聞くだけでテンションの上がる人は多いだろうが、お値段がお値段だから、「そう簡単には手が出ない……」という人だって相当いるに違いない。でも……だからこそ!!
千疋屋の福袋は購入する価値があると思う。価格的な面で得をするのはもちろんのこと、普段はなかなか手が出ない商品が色々と詰まっていて、様々な種類を一度に試すことができるからだ。例えば、こんな物とか……
【2018年千疋屋総本店の福袋(税込み5400円)の中身】
・果汁100%みかんジュース1本
・マンゴーカレー
・フォンダンショコラ3個
・フルーツケーキ3個
・ミルフィーユ3個
・フルーティークッキー6枚入り
・ジュース引換券5枚
※福袋ですので中身が違う可能性もあります
——以上7点。この中でどうしても目がいってしまうのは5枚のジュース引換券だが、こちらの使用には店舗の制限があるほか、期限が2018年3月31日までとなっている。ただそれを差し引いても、千疋屋のジューススタンドに並んでいるジュースをどれでもタダで5杯飲めるなんて嬉しい限り。
なお、ジュースは大体500円くらいなので、仮にジュース引換券の価値を1枚500円とするならば、福袋の中身は大体1万円弱といったところ。それが5400円で手に入るのだから、ほぼほぼ半額と言っていいだろう。
・食べたことある物、ある?
ちなみに、上の商品の中で私が食べたことがあるものなんて1つもない。かろうじて、当サイトの人気企画「グルメライター格付けチェック」で、マンゴーカレーを味見した程度。それ以外は、一口たりとも食べたことがない。
そんなお初ものだらけの商品を、私はこれから一気に味わうことが出来るのだ。この興奮、お分かりいただけるだろうか?
もう記事どころじゃないのだが、こうしてテンションを上げてくれるということを考えたら、千疋屋の福袋には価格以上の価値があると言える。だからもちろん、私は来年も千疋屋の福袋を手に入れるつもりだ。5400円といわず、次はもっと高いものを攻めるのもいい。とにかく、来年も必ず買うだろう。会社のお金で。