クーーーールジャパァァァァン!!!!　日本は自他共に認めるアニメ大国！　その名を海外にも轟かせているが、実はこの2017年が日本アニメ史にとって特別な年だったのをご存知だろうか？

日本初の国産アニメーションが誕生して100周年の年だったのだ。それを記念し、アニメ史100年を振り返る動画が公開されたという。その映像を確認すると……こ、これは!?　NHKも民放も！　地上放送も、劇場版も、セルアニメも、クレイアニメも!!　胸アツすぎる映像集だったのだ!!

・日本のアニメ100年史を振り返る

動画「アニメ100周年記念“『アニメNEXT_100』スペシャルムービー”【日本のアニメーション122作品を一挙紹介】」を公開したのは、一般社団法人日本動画協会が日本のアニメ100周年を記念して進めている「アニメNEXT_100」プロジェクトだ。

同プロジェクトは、これまでに様々な活動をしているが、この度、100年を振り返るコンピレーション動画を公開！　集結したのは1917年の『塙凹内　名刀（新刀）の巻（なまくら刀）』から2017年『おそ松さん』まで122作品。100周年を締めくくるにふさわしい動画と言えるだろう。

・ラインナップが激アツ

さっそく見てみると……おおおおおおおおお！　思わず「懐かしいぃぃぃぃぃいいいい!!!!!　あったあったあった、見てたわぁぁあぁ!!」と叫びたくなる作品がいっぱい。この感動は皆さんの目で確かめていただきたいが、なんというラインナップだろう。放送局、テレビ版、劇場版、あらゆる垣根を越えた作品が勢ぞろいなのだ。

『アトム』『ドラゴンボール』や『AKIRA』など、「当然だよな！」という作品から、「ここまで網羅するか!?」という作品まで勢ぞろい。個人的には『白蛇伝』『勇者王ガオガイガー』『母をたずねて三千里』などの世界名作劇場シリーズが入っていたのがアツかった。すげえよ、「アニメNEXT_100」プロジェクト!!

・あなたの好きな作品はあった？

さて、あなたが思い入れのある作品はあっただろうか？　「なんであれがないの!?」と思った人もいるかもしれない。公式サイトによると選ばれたのは

「時代・原作背景、制作スタジオ、メディアなど作品固有の事情や経緯を超えて、原著作者の賛同をいただいた122作品（「アニメNEXT_100」公式サイトより引用）」

であるという。ほう……なるほど。うむ、いろいろ理解した。

さてこの100年、日本は独自のアニメ文化を築いてきたと言えるだろう。「ジャパニメーション」という言葉も生まれるほど世界にインパクトを与えてきた。

しかし、最近では中国や韓国など今まで “下請け” とされてきた国々が、どんどんハイクオリティな作品を発表。今後、日本の、いや世界のアニメシーンに変革が起きるかもしれない。次の100年、どんな100年になるのか期待である。

参照元：YouTube、「アニメNEXT_100」公式サイト
執筆：沢井メグ
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▼こちらがその動画！　BGMはアニソン・声優アーティスト23組が歌うプロジェクト公式ソング「翼を持つ者 ～Not an angel Just a dreamer～」だ

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