寒~い冬は、出来るだけ暖かい格好で外に出かけたいものだ。そんな時に一役買うのが、モコモコのムートンブーツである。
女性なら一足は持っているほど人気がある商品だが、なんと海外で、ムートンブーツを履いた女性が空港ラウンジで拒否られ、退室の憂き目に遭ってしまったというのだ。その理由に、ネット民がザワついているらしいぞ!
・ムートンブーツを履いていたら空港ラウンジで拒否られた!
海外ニュースサイト『Her』によると、Twitterユーザーのジョーンさんという女性が豪メルボルン空港で、カンタス航空のビジネスクラス・ラウンジに入ろうとした時に問題が起きたとのこと。
ムートンブーツの中でも特に人気が高いブランド「UGG」を履いていた彼女は、従業員に「そのブーツを着用してラウンジはご利用頂けません」と拒否られてしまったのである!
・ビジネスクラスのラウンジには服装規定が!!
この話を聞いた時、筆者はモコモコのブーツに爆発物などを隠せる可能性を考えて、セキュリティの面で注意されてしまったのかと思った。飛行機に搭乗する際の検査でも、ブーツを履いている人は一旦脱いでX線に通さなければいけないからだ。
ところが、そういう訳ではなく「ムートンブーツがカジュアルすぎる」との理由で、NGだったのだとか。カンタスのビジネスクラス・ラウンジには明確な服装規定があり、ジャージや水着、スリッパやビーチサンダルは着用禁止。
ラウンジに置かれた看板に、ムートンブーツは「Sleepwear:寝間着」と表示されていてアウトになっているのだ。
・UGGはオーストラリアのブランドなのに……
ジョーンさんが、「外で履いているんだから寝間着じゃないじゃん!」とTwitterでカンタスにメッセージを送ると、服装規定の詳細を表示したメールが返って来たとのこと。
彼女が経験した出来事に、ネットユーザーからは「UGGはオーストラリアのブランドなのに……」だとか、「飛行機に乗る時に窮屈な格好が出来るかよ!」といったコメントが寄せられ、ザワついてたようである。
ちなみに筆者はUGGではないが、安いムートンブーツをスリッパ代わりに部屋で履いている。冬は足が温かくて最高なのだが、もしかしたらカンタスは同じようなことをしている人が少なくないと察して、ムートンブーツを禁止しているのかもしれない。
参照元:Twitter @Lubycat、@JTGenter、Her(英語)
執筆:Nekolas
▼こちらがカンタス航空のビンジネスクラス・ラウンジの服装規定
As seen in @Qantas' SYD terminal 3 priority check-in. Thoughts? pic.twitter.com/DXXOPYJGW7
— JT Genter (@JTGenter) December 9, 2017