今年ももうすぐハロウィンが来る! 10月31日の本番に備えて、着々と準備を進めている人もいるかもしれない。実はハロウィン直前の週末、つまり27日金曜日の夜から、すでに東京・渋谷の駅前交差点には、仮装をしている人たちが姿をあらわしているのだ。
やべえ! ハロウィンのことをスッカリ忘れてた! 何も準備してねえッ!! という人向けに、めちゃくちゃクオリティが低くても人気者になれる仮装を紹介しよう。用意するものはたったの3つだ。
・用意する3つのもの
当編集部も毎年渋谷ハロウィンに参加している。しかし今年は何も良いアイディアが浮かばず……仕方がなく、超低クオリティの仮装をすることになってしまった。用意したのは、ウォーリーの帽子と白い顔料。それから赤いガムテープ。以上だ。
「どうせ、ウォーリーになるだけだろ」だって? それじゃ人気者になることはできない。正直なところ、手っ取り早く仮装するならウォーリーになるのが一番良いのだが、それだけでは全然目立てないのでひと工夫。
・仮装の手順
まずは上半身に白い顔料をしっかり塗る。
次に、ボーダー状に赤いガムテープを貼る。これで準備は完了だ。もうお分かりだろう。
超簡単な “半生” ウォーリーの完成だッ!!
・冷たい視線を浴びても気にしない
急ごしらえでもインパクトは絶大。すれ違う人が必ず振り返るほどの破壊力はある。
電車に乗って渋谷まで出かける途中、多くの人が振り返り、かなりビビっていた。きっとクオリティの低さに度肝を抜かれたに違いない。
・渋谷に辿りつくと……
渋谷に辿りつくまでは、ほとんどの人が白い目で見ていたのに、駅前に出たら状況は一変!
記念撮影会の始まりである。仮装者から声をかけられるだけでなく……。
外国人観光客からも撮影のリクエスト。
さらにはウォーリー仲間とも記念撮影を繰り返すことに。
・取材受けまくり!
もっともすごかったのは、取材を受けまくったのだ。日テレの『月曜から夜ふかし』。
同じく日テレの『スッキリ』。
そして、TBSの『アッコにおまかせ』。
実際に放送されるのかどうかは不明だが、取材を受けたのはたしかだ。無事に放送されることを願う。お茶の間を凍りつかせてやりたい。
・半生ウォーリーで行け!
いずれにしても、低クオリティと侮るなかれ。身体を白く塗って、赤いガムテープを巻くだけでもインパクトは十分。仮装のネタが思いつかない! 用意する時間がない! そんなあなたに、この半生ウォーリーはオススメだ。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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