今週末(2017年9月23・24日)、東京ゲームショウ2017(TGS2017)に行ってみようという人もいるだろう。今年は昨年にも増して、VRを駆使した体験型のゲームが多い印象だ。変わり種としては、イケメンキャラと挙式体験できる「挙式VR」などが挙げられるが、もうひとつ面白かったのがウォーゲーミングジャパンのブースで体験できる「revolVR」だ。

これはVRのシューティングゲームで、仮想世界で対戦相手と銃撃戦をすることができる。ゲームの世界にどっぷりと浸れるのはいいのだが……ゲームしている姿が怪しすぎる! 完全に不審者じゃないか!!

ウォーゲーミングジャパンは今年夏、ロシアのVR開発会社「VRTech」とビジネス提携することを発表していた。このゲームは、そのVRTech社の技術(CinemaVR)を使った、ゲームコンテンツである。

プレイヤーは専用のヘッドセット・ヘッドフォンを装着して、コントロールを左右の手に持つ。

ヘッドセットのコードを天井に吊りあげているため、プレイヤーはこれらを装着したままで、自由に動き回ることができるのだ。

気分はガンマン!

ちなみに、私がプレイしたゲームは、西部劇調のフィールドを舞台にしたシューティング。ブードゥー(死神)・保安官(カウボーイ)・酋長(インディアン)・アミーゴ(メキシカン)のうちのいずれかのキャラを選択して、対戦相手と銃撃戦を行う。プレイヤーはひたすら銃を撃ちまくることに夢中になり、気分はガンマン!

その様子を傍目から見ると……。


怪しい、棒きれのようなものを手に、中腰で動き回る様は、不審者としか言いようがない……。



・見た目は不審者

なお、このゲームはTGS2017の会場で人気があったので、遊んでみたいという方は待ち時間を覚悟した方がいいかも。とにかく、見た目は不審者だけど気分はガンマン! 撃って撃って撃ちまくれ!!

・今回紹介したイベントの詳細

イベント名 東京ゲームショウ2017(TGS2017)
会場 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2−1)
日程 2017年9月21〜24日(一般公開は23・24日)
開催時間 10:00〜17:00
入場料金 当日チケット1200円(税込み・中学生以上)

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼VRのシューティングゲームに夢中になるオッサンの姿