2017年12月1日、大人気漫画『鋼の錬金術師』が実写版映画として公開される。「銀魂」や「ジョジョの奇妙な冒険」と並び漫画原作の実写映画としては話題の同作だが、9月4日、初のビジュアルポスターが公開され “変な風に” 話題となっているのでお知らせしたい。

・タッカー役の大泉洋さん

世界累計発行部数は7000万部以上、壮大なスケールと世界観で人気の鋼の錬金術師。16世紀中頃のヨーロッパをモデルとする原作の世界観を再現するため、イタリアでロケを敢行するなど、かなり力を入れた製作となっている

当然ながらキャストもかなり豪華で、主人公のエド役を山田涼介さん、ウィンリィ役を本田翼さん、マスタング大佐役をディーン・フジオカさんが務めているが、いまネット上を中心に話題になっているのは、タッカー役の大泉洋さんの「大泉洋すぎるビジュアル」だ。

公開されたビジュアルポスターを見てみると、どのキャラクターからもヒシヒシと漫画らしさを感じる……が、大泉洋さんだけは大泉洋さん……。どう見ても「水曜どうでしょう」で見る大泉洋さんそのもので、中世ヨーロッパらしさのカケラもない純度高めの大泉洋さんになっている。

・ネットの声

「大泉洋が大泉洋すぎる」
「大泉洋は大泉洋役なのかな?」
「水曜どうでしょうじゃないか!」
「なんで大泉洋だけ普段着なの?」
「スタッフが写り込んだのかと思った」
「思った以上に大泉洋だった」
「大泉洋が大泉洋のコスプレしてるね」

その他のキャラクターは漫画キャラチックなので、見た目のインパクトはかなりある。しかし普段着の大泉洋さんも負けてはいないどころか、むしろ目立ってしまっている。さすが北海道が生んだ個性派俳優といえるだろう。映画『鋼の錬金術師』は12月1日公開だ。

参考リンク:映画「鋼の錬金術師」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:©2017 荒川弘/SQUARE ENIX ©2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会

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