あなたが微笑みの国、タイへ出かけたとしよう。いったいお土産に何を購入するだろうか? 観光地ならワットポー、グルメならトムヤムクン……とすぐに思いつくハズだが、タイにあまり馴染みがない人だと、すぐに「これとこれ!」とお土産までは思い浮かばないことだろう。
そこで今回は、タイ旅行歴3回、つい先日もバンコクへ出かけてきた記者が「タイで購入すべきお土産」を7つご紹介したい。この夏、タイに出かける人の参考になれば幸いだ。
・ライトなタイ初心者向け
あらかじめ断わっておくと、記者はタイ旅行に3回出かけた経験があるだけの素人で、タイ通でもなければタイ語もしゃべれない。つまり、現地に住むタイ通より “浅~い情報” だと思っていただければ幸いだ。
また、タイ語が話せないので露店や市場などで購入した商品については、ボッタくられている可能性も大いにある。なので「MAXこれくらいの価格で購入できる」くらいの目安にしてご覧になっていただきたい。それでは以下でご紹介しよう。
・ヤードム(1個20バーツくらい、6個セットで100バーツくらい)
ばらまき用のおみやげで、絶対にオススメしたいのがヤードムだ。簡単にいえば、鼻に突っ込んで吸うとスッとする、メンソレータム系アイテムである。タイでは多くの人が使用しているが、日本では見かけない商品なので、物珍しさもありきっと喜んでもらえることだろう。露店や薬局、コンビニなどで売っている。
・プリッツ(10個セットで120バーツくらい)
こちらもばらまき用の定番みやげ、江崎グリコのプリッツ。味は「トムヤムクン味」や「ラーブ味」がある。安心のグリコクオリティなので「海外のお菓子はちょっと……」という人にも喜ばれるハズ。スーパーや露店で購入可能だ。
・カップラーメン(15バーツくらい)
少々かさばるが、カップラーメンも定番みやげのひとつ。特にエスニック料理が好きな人には鉄板だろう。スーパーや露店、コンビニで購入できるが、最近では日本でも手に入るので優先順位は下がるかも。店員さんによると、一番人気は「MAMA(ママー)」とのことだ。
・タイミルクティー(100~130バーツくらい)
練乳が入った、あまーい甘いタイミルクティー。街のあちこちにタイミルクティーの露店があるが、お土産ならばネスレのタイミルクティーがオススメだ。手軽にタイミルクティーを再現できるだけではなく、13本入りだから ばらまきにも最適。かさばらないのも嬉しい。
・怪しいおっさんの豆菓子(サイズにより20バーツ~60バーツくらい)
タイのスーパーでちらほら見かける怪しいおっさんのイラスト……。実はこのおっさん、「Koh-Kae」という豆菓子の公式キャラで、タイではかなり有名らしい。そしてこの豆菓子が意外にもウマい。フレーバーは多岐にわたるが、やはり「トムヤムクン味」などは間違いのないウマさである。
・Tシャツ(200バーツ~250バーツくらい)
マーケットで販売しているTシャツは、だいたい200バーツから250バーツくらいで購入できる(もちろんもっと高いものもある)。値段が付いていないことが多いので、まずはその辺りを目途に交渉してみよう。シンハービールやチャンビールなどのTシャツは、普通にカッコいいぞ。
・ムエタイの頭につけるヤツ(200~250バーツくらい)
正式名称は不明だが、試合前のムエタイ選手が頭に付けている “例のアレ” も、ナイトマーケットなどで購入可能だ。装着するだけで、とてつもなく気合いが入るアイテムだから、男ならば1つは持っておきたいところだろう。
──ざっと以上である! なお、日本円に換算する場合は、3倍にするとおおよその予算感が掴めるハズだ(20バーツなら約60円)。もちろん、そのときどきのレートによって変動すので、あくまで参考程度にご覧いただきたい。
とにもかくにも、タイはお土産もかなり充実しているから、ショッピングも大いに楽しめるハズだ。買い漏らして後悔しないように、計画的なタイショッピングを楽しんでくれよな!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼こちらは露店で購入したライター。60バーツくらいだった。
▼タイ最高! また行きタイ!!