Twitterユーザーのみなさんはお気付きだろうか? ここ最近、Twitterが変わったとは思わないだろうか? アイコンが四角から丸になったことではない……。明らかに「卑猥なプロモーション」が減ったのだ。

特にマッチングサイト(アプリ)は、“出会い” ではなく性的な表現が前面に押し出されたプロモーションが多かったが、ここ数日は全くと言っていいほど、そういった類の広告を見かけない……。どうした、Twitterに何があったというのか?

・卑猥な広告が減った

主に、タイムラインに表示されるTwitter社のプロモーションツイート。様々な企業が出稿する人気広告枠だが、少し前までは他人に見られたらドキッとしてしまうような、卑猥な内容が多かった。

特に、マッチングサイトやアプリは “男女の出会い” より「その後のヒャッハー!」を連想させるものが多く、企画物DVDと何ら変わらないアダルトな画像がタイムラインをバンバン流れてきたのだ。

しかし、ここ数日はその手の広告がグッと減り、マッチングサイトの広告も至って健全な内容になっている。そこでTwitter社に、以下のような質問を投げかけてみることにした。以下、Twitter社からの返答と合わせてご覧いただきたい。

質問
「以前は “明らかに卑猥” なプロモーション(特にマッチングサイトやマッチングアプリ)が多かったように思いますが、ここ最近はグッとそういった広告が減っているように思います。何らかの基準改定などがあったのでしょうか? また、ユーザーから苦情などがあったのでしょうか?」

Twitter社からの返答

「Twitter広告に関して利用者の皆さんに安心、安全に接していただけるように注力しています。当社が人とシステムの両方を最大限活用し不適切な広告を減らすよう努めているほか、利用者からの当該広告に関してどのような問題があるのかを報告いただいております。このようにさまざまな方法でTwitter広告の品質を向上していきたいと考えています」

……微妙に噛みあっていない雰囲気はさておき、不適切な広告を減らしていることは事実のようだ。また、システムだけではなく人力でも品質の向上に努めているという。

一時は「広告、大丈夫か?」「そんなに経営が苦しいのか?」などと囁かれていたTwitter社。どうやらそういった声も同社には届いているようで、日々改善がなされているようだ。

参考リンク:Twitter @TwitterJP
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.