日本列島は梅雨に突入し、これから真夏にかけて雷雨が増える時期である。雷が激しい日は念のため外に出ないに越したことはないが、屋内にいたのに雷に打たれてしまった男性がいるという。

オフィスに座っていた時に雷に打たれ、九死に一生を得た男性の体験とはどんなものだったのか。聞くだけでガクブルな詳細は次の通りだ!

・屋内にいたのに雷に打たれてしまった男性

米ニュースサイト『Inside Edition』によると、事故が起きたのは米ニューヨーク州ロチェスター。自動車修理工場を営む36歳のニック・ジェマイルさんがオフィスで事務処理をしていた時のことだそうだ。

工場前の道に大きな落雷があり、雷の電気が地下を渡って工場の電灯スイッチが爆発! すると同時に、デスクにいたニックさんの左手を電気が直撃したのである。しかしその時、ニックさんは自分が雷に打たれた自覚はなかったらしい。

・左手に謎の水膨れが出来て急遽病院へ!

いきなり停電になったため、工場内にあるフェラーリなどの高級車に問題がないかどうか、確認しに走り回っていたニックさん。その後、左手に謎の水膨れができて体調が急変したことで病院を訪れたところ、そこで初めて自分が雷に打たれたと知ったのだそうだ。

・死なずに済んでラッキーだった!

落雷の服作用による腎不全を防ぐために、医師から大量の水を飲むよう言われたニックさんは、海外メディアのインタビューで「落雷から4日経っても突然体中に鳥肌が立ったり、深部体温の変動が激しく本調子に戻らない」とコメント。また「トラックにひかれたような感じで、自分自身じゃないような気がする。死なずに済んで本当にラッキーだった」とも語っている。

無事で何よりだが、屋内にいたのに雷に打たれるなんて、本当に運が悪すぎる……。出掛ける時は事前に天気予報を確認して、落雷が起こりそうな場所には行かないようにしたり、雷雨に遭遇したら安全な場所に避難するなどして身を守るようにしたいものだ。

参照元:YouTubeInside Edition(英語)
執筆:Nekolas

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