昨日2018年8月27日、関東地方は局地的な大雨に見舞われた。ここ東京も昼間はいい天気だったのだが、19時半頃からゴロゴロと雷が鳴り出し、その後とんでもない豪雨に。帰宅する人たちに大きな影響が出たようだ。

編集部がある新宿には激しい雨が降り注いだが、聞くところによると、JR阿佐ヶ谷駅付近が大変なことになっていたらしい。ちょうど阿佐ヶ谷に居合わせたという知人に話を聞いた。

・ゲリラ豪雨が直撃

ザーッ! というよりは、ゴーッ!! 昨日の豪雨を思い返すとそんな感じだった。日本経済新聞によると、落雷によって都内の約7700軒で一時停電が発生し、京王井の頭線や京王線は約1時間半にわたって全線の運転を見合わせたとのことだ。

・阿佐ヶ谷が大変なことに

この豪雨により、阿佐ヶ谷駅周辺は一時的に冠水してしまったという。駅近くの飲食店にいた知人が外に出ると、看板が水で流されていたらしい。足首の上あたりまで完全に浸かってしまうくらいの水位だったそうだ。恐ろしい……。

知人がいた飲食店は建物の2階にあったため、看板以外に特に被害はなかったとのこと。しかし、周囲の1階に位置する店舗は軒並み水浸しになっていたそうだ。お店の人もさぞ驚いたことだろう。

水は10分程度で引いたようだが、都内でもこんな簡単に冠水してしまうということに少し驚いてしまった。ゲリラ豪雨の恐ろしさを改めて思い知った次第である。

参照元:日本経済新聞
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼冠水する阿佐ヶ谷駅周辺