フレンチネイルやキュートなデザインのネイルは、そこそこな長さならお洒落だが、それが12センチもあったらどうだろうか。

なんでも、「3年間切らずに伸ばした12センチもの爪」を持つ女子高生がネットで話題になっているのだが、鉛筆を上手く握れずにテストを受けるのも一苦労な状態だというのである!

・3年間切らずに伸ばした女子高生の爪がヤバい!

3年間切らずに伸ばした約12センチもの爪を持つ女子高生は、16歳のシモーン・タイラーさんだ。彼女のInstagramの紹介文には、「爪を伸ばすには人生は短すぎる」という格言(!?)にも似た言葉が綴られている。

そんな彼女の親指の爪は18.4センチもあり、それ以外の指の爪は約12センチ! 黒やシルバーのマニキュアが塗られた爪はインパクト大で、彼女と初めて会った人は少しビビってしまうのではないだろうか。筆者は、彼女に彼氏がいるのかどうか気になってしまった。

・鉛筆も握れずにテストを受けるのも一苦労!!


これだけ爪が長いと、さすがに日常生活にも支障をきたすようで、まともに鉛筆も握れずにテストを受けるのも一苦労なのだとか! スマホ画面をスクロールする時など、一体どうしているのかと不思議に思ってしまう。

もともとシモーンさんは爪を伸ばすつもりはなかったのだが、たまたま爪が伸びた状態を褒められたことで、自分の一部と化して切れなくなってしまったとコメントしている。

・世界一長い爪の持ち主はトータルで8メートル65センチに!


ちなみに、世界一長い爪の記録を保持しているのはスペイン出身のリー・レッドモンドさんで、彼女の10本の指の爪の長さを合わせたら8メートル65センチだというから驚きだ。

彼女の右親指の爪の長さは90センチにもなり、髪の毛を洗ったり荷物を持つ時などは不便ではないのかと思わずにはいられない。だが、一度伸ばし始めたら名残惜しくて、切れない心理状態になってしまうのかもしれない。

毎日パソコンで文字を打っている筆者にしてみたら、そんな長さになるまで爪を伸ばすことなど考えられない。シモーンさんは、思うように体育の授業に参加できずに成績が振るわないそうだが、今は爪を伸ばすよりも、学業を優先させることが大切ではないかと思った次第である。

参照元:Instagram @simone_christina_indy100Guinness World Records(英語)
執筆:Nekolas