本日は2017年4月3日。新入社員のみなさん、ご就職おめでとうございます。大変なことも多い社会人生活だけど、言うほどツラいことばかりではない……ハズ。君の活躍を心より願っています……頑張れーーーー

それはさておき、いち早く社会に慣れるためには、先輩社員の協力が必要不可欠だ。上手に先輩の協力を得られるかでスタートダッシュに大きな差が付くぞ。そこで今回は、新入社員が心がけるべき『先輩社員との上手な付き合い方』を5つほどアドバイスしよう。

・その1:「挨拶は元気よく」

社会人だけではなく、人間たるもの挨拶は基本中の基本だ。小さな声でボソボソと挨拶するより「おはようございます」と元気に挨拶することを心がけよう。「ありがとうございます」と感謝されてイヤな気持ちになる人は1人もいない。何かを教えてもらったら「ありがとうございます」、先に帰るときは「お先に失礼します」とあたり前の挨拶は基本だ。

・その2:「わからないことはすぐに聞く」

君たち新入社員は、右も左もわからないことがあたり前だ、決して恥ずかしいことではない。仕事は一通り先輩社員が教えてくれるハズだが、誰も一発で覚えられるとは思っていないから、1度聞いたことでも忘れたりわからなくなったら、すぐに「すみません、もう1度イイですか?」と聞く習慣を付けよう。

一番ダメなのは「わからないから何もしない」ことだ。先輩社員も仕事を抱えているから、君だけに構っている暇はない。先輩社員からしても「何がわからないかわからない」から、わからないところは遠慮なく質問してみよう。

・その3:「早く覚える努力をする」

前項で「1度聞いたことでも、忘れたらもう1度質問しよう」と書いたが、なるべく早く覚える努力は必要だ。メモを取ったり、何度も繰り返し作業をするのもいいだろう。特に単純なことを何度も聞くようだと、「アイツ大丈夫か?」と心配されてしまうぞ。

・その4:「わかったフリをしない」

先輩社員視点で考えた場合、一番厄介なのはコレだ。シンプルに勘違いしていたなら仕方ないが、謎の独自ルールで仕事をされるのが一番困る。先述したように、誰も一発で仕事を覚えられるなんて思っていない。果たして自分は合っているのか? 先輩社員に「大丈夫ですかね?」と確認しながら仕事をするのもいいだろう。

・その5:「我慢しすぎない」

当然ながら、ある程度の我慢は必要だ。一応言っておくが、教えている先輩社員は、君より我慢している場合が多い。それでも理不尽だったり、どう考えても自分と合わないなら、退職する選択肢だってありだろう。社会はその会社ひとつではない。もっと君に合う素敵な仕事があるハズだ。

──以上である! 冒頭でも述べたように、社会人はツラいことばかりではなく、楽しいこともたくさんある。個人的には今の仕事に就いてから、24時間常に楽しいし「会社に行きたくない」と思ったことが1度もない。もちろん大変なことはあるが、それをどう捉えるかは君次第だ。どうか、君が満足できる時間を過ごせますように!

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼りょうが入社した初日に行ったドッキリ。ヤバすぎる朝礼も見てくれよな!