2018年4月2日、多くの企業でこの日、入社式が行われた。新社会人は期待と不安を胸に抱きながら、これからの生活を思い描いていると思う。そんな新社会人に向けて、Twitter上では先輩たちからのエールが続々と投稿されている。

社会人としての心構えや、仕事観などを説く投稿があるなかで、とくに胸に突き刺さる言葉を投げかけている人物がいる。その人物とは、フリー素材モデルとして有名な大川竜弥さんだ。大川さんの投げかける言葉を、新社会人は肝に銘じるべきだろう。

・大川さんの投稿

「新社会人のみなさんへ。資料を作成するとき、ネットから適当に拾った画像を使ってはいけません。画像にはさまざまな権利があり、勝手に使うと会社だけではなく、社会から怒られます。資料に画像を入れるときは、利用規約を確認したうえで「ぱくたそ」や「いらすとや」などのフリー素材を使いましょう」

なんて役に立つ言葉なんだ! あまり足しになりそうにもない精神論を説く先輩たちがいるなかで、これほどまで実用性の高い内容を投稿できる人物は、大川さんをおいてほかにいない!

・精神論よりよっぽど役に立つ!

きっとこの先、新入社員は資料作りを任される機会が多くあると思う。何となくネット上で見つけた、いわゆる「拾い画像」を使ってプレゼン資料を作ったりしたら、大川さんの指摘するように権利上の問題が発生する事態にもなりかねない。本人が怒られるだけでなく、その仕事を任せた上長や部署の責任者、ひどい場合は会社で責任を負うケースに発展することも考えられる。

新社会人の皆さん、心の糧にもならない精神論や根性論に惑わされるな! そしてテキトーに画像を拾って資料を作るのだけはやめておけよ!!

参照元:Twitter @ryumagazine
執筆:佐藤英典