ミュージカル・ロマンス映画『ラ・ラ・ランド』は、第89回アカデミー賞で史上最多となる14部門にノミネートされ、最有力候補と見なされていた作品だ。
残念ながら作品賞の受賞は逃してしまったが、日本でも絶賛公開中でデートにピッタリな映画だと注目を集めている。そんな話題作を、昔のビデオゲームっぽい8ビット風にしたらこうなったって動画が、超キュートなので紹介することにしたい。
・『ラ・ラ・ランド』ってどんな作品!?
『ラ・ラ・ランド』の主人公は、ロサンゼルスで女優を目指すミアと、ジャズ・バーを開店する夢を持つピアニストのセバスチャン。ミアは何度もオーディションに落ちまくり、セバスチャンは勤務先のジャズバーをクビになり、二人とも思ったように夢を実現できないでいる。
そんな二人が何度も遭遇するうちに惹かれ合う様子が、軽快なダンスと音楽で彩られる必見のロマンス映画だ。
・現代ミュージカルを8ビットにしたらレトロ感満載に!
話題の動画を見ると、ミュージカル作品を動きがロボット調になってしまう8ビット風にすること自体に無理があるような気がしてしまうが、意外にもレトロな感じでキュートにまとまっている。
ちなみに、8ビットとは連続した8桁のビットのことで、バイナリ(2進数)で最大256までの数を表現できるのだが、数字を並べられてもチンプンカンプンな感じである。要は、ファミコンやゲームボーイで見られるドット絵の映像だと思ってもらえればいいだろう。
・ミアとセバスチャンの恋物語をゲーム感覚で楽しめる!
もちろん映像だけでなく、音楽もファミコン風にアレンジされていて、ミアとセバスチャンの恋物語をゲーム感覚で楽しめてしまう仕上がりに!
ミアは、有名女優の道を選んでセバスチャンとの恋を諦めるのか、そして、セバスチャンはジャズバーをオープンするためにミアを捨てるのか!? 動画を見進めていると、夢と恋のどちらを選ぶのか「究極の選択を迫られる二人の決断」が分かってしまうから、ネタバレには注意して頂きたい。
早速筆者は『ラ・ラ・ランド』を見に行ったのだが、歌も踊りもストーリーも最高に楽しめる極上エンターテイメント作品となっているので、必見のおススメ映画であることを付け加えておきたい。
▼映画『ラ・ラ・ランド』を8ビット風にしてみたらこうなったって動画はこちら
▼『ラ・ラ・ランド』の予告編